
Ikenobo 花の甲子園 2025 近畿地区大会 第2位!
7月26日(土)に「Ikenobo 花の甲子園 2025 近畿地区大会」が池坊短期大学で開催されました。
今年の甲子園テーマは「今 咲かせよう、君の花。」
本校からは高校3年ウィステリア科生徒3名がチーム「みめぐみの」を結成し、出場しました。
今年度の地区大会の制作課題は『“はな”をいかす』でした。
当日に発表された15種の指定花材+持ち込み花材1種を用いて30分の限られた制作時間内でテーマに沿った作品を1人1作、計3作品を創りあげ、作品審査が行われます。
当日発表された花材をその場で即時に確認し、自分の作品構成を考えながら花をいけこみ、時間内に作業をすべて終えるという一連の審査内容は非常に難易度が高い内容です。
与えられた花材を“いかす”作品の世界を考え、創り上げていく作業には非常に高い集中力と表現力、そして感性が必要になります。
これまでにたくさんの練習を重ねてきていますが、緊張感漂う会場の中で、目の前の花材をどのように“いかす”のかを考えながら花をいけこむ眼差しは、真剣そのもので、見ている観客側も思わず生徒たちの様子に引き込まれるようでした。
作品制作後は、それぞれの作品について3分間のプレゼンを行い、6人の審査員による作品審査が行われました。
結果は・・・京都女子高等学校 「みめぐみの」 第2位 でした!
第1位との差は僅か「1点」と・・・僅差での第2位でしたが、
審査員の方々からの講評では、京都女子高校の3作品が非常に完成度の高い素晴らしい作品であると評価されていました!!
作品プレゼンに関しては、さすがウィステリア生だと感じるような、会場全体を惹き込む魅力あふれるプレゼンでした!
出場した3名のウィステリア科生徒はそれぞれの力を発揮し、本校での学びのこころが宿るような素晴らしい“はな”を創り上げました。
今大会に出場した3名それぞれが、大きな学びの成果を得られたことと思います。
今年のチームは中学から6年間華道を学んできたメンバーで結成されました。
6年間の学び心をこの「花の甲子園」の作品に込めて参加してくれたことは、ウィステリア科としてとても嬉しく誇りに思います。