クラブ活動 Clubs
その達成感は、かけがえのない心の財産。
チームワークの難しさや楽しさを知る。できないことは、努力して克服する。
そして、やり抜いた達成感を味わう。
クラブ活動を通して得られるのは、将来、自分らしく生きるために大切な経験ばかりです。
京都女子高等学校では多くの生徒が、クラブ活動と勉強の両立に努め、充実した3年間を送っています。
体育系
卓球部
高校生になってから卓球を始める部員が多く、決して強いチームではありませんが、試合で一つでも多く勝てるように、週に4~5日練習をしています。自由で明るい雰囲気のあるクラブで、勉強との両立を目指しています。
バドミントン部
バドミントン部では、月曜日から土曜日まで火曜日を除く週5日活動を行い、日々練習に励んでいます。部員は、経験者だけでなく初心者も一緒になって練習し、技術の向上に向けてお互い切磋琢磨しています。またⅡ類型、Ⅲ類型の生徒達も多く在籍し、みんな勉強とクラブを両立してがんばっています。1年生から3年生まで、学年や類型を問わず、いろいろな生徒達が交流しながら活動しているクラブです。
バスケットボール部
活動は、週5日体育館で練習しています。練習時から「考えてプレイする」ことを心がけています。モットーは「チームで攻めて、チームで守る」で、個々の能力をより引き出し、京都府ベスト8を目標においています。クラブ活動と勉強のバランスを考え、集中力も大切にしています。
[主なクラブ活動の実績]
- 令和3年度全国高校総体(インターハイ)京都府予選 ベスト16進出
バレーボール部
初心者から経験者まで、少人数ですが、常に全力でボールを追いかけることをモットーに、日々楽しく練習に励んでいます。バレーを通して、チームの中での自分の役割、相手を思いやる気持ちなど、プレーの向上だけでなく、人として成長できる3年間になれればと思います。活動は週5日、ただし、定期考査前などは調整しながら、文武両道で活動しています。
ハンドボール部
約70年の歴史あるクラブです。上位を目指して日々元気な掛け声と共にグラウンドを走り回っています。学業と両立しつつ、一緒に充実した学校生活を送りましょう。
[主なクラブ活動の実績]
- 令和2年度近畿私立高等学校ハンドボール大会(和歌山大会)出場
- 令和2年度近畿私立高等学校ハンドボール大会(和歌山大会)第7位
- 令和2年度京都府高体連ハンドボール専門部優秀選手賞受賞1名
- 令和元年度近畿私立高等学校ハンドボール大会(京都大会)出場
- 令和元年度京都府高体連ハンドボール専門部優秀選手賞受賞1名
バトントワリング部
観客に感動を伝えたい―。熱い思いを胸に、芸術性の高い作品の完成を目指して日々切磋琢磨しています。一人ひとりがアイディアを出し合い、細やかな表現にもこだわりながら協力して作品を仕上げており、大会で練習の成果を存分に発揮できたときの達成感と感動は何物にも代え難い経験です。卒業後にバトンを続ける生徒も多く、OGが指導に戻ってきてくれることもあります。バトンを通じて生徒は多くのことを学んでいきます。
剣道部
顧問の先生の力も借りますが、基本的には部員による自主運営で活動しています。7時間目の授業のある部員もいるため、通常の活動日は月・水・金・土の週4日間です。入部する新入生は、経験者と初心者がおよそ半々で、部員相互の和気あいあいとした関係も、いざ稽古となると真剣ムードに変わる、そんな高校剣道部です。試合では、団体戦での近畿大会出場が目標です。各自の段級の取得・昇段も、相互の協力により実現しています。
弓道部
弓道部は、技術の向上のみならず、「弓道を通した人間形成」を目的として、日々練習に励んでいます。京都府内の私学で女子弓道部があるのは、本校を含めて4校だけです。初段を取得すると、三十三間で通し矢をすることもできます。練習は、月曜日から土曜日(木曜日を除く)、学校のすぐ横にある新日吉神社の弓道場で行っています。大会は、平安神宮の横にある京都市武道センターの弓道場で行われることが多いです。
少林寺拳法部
少林寺拳法部は、ただ技だけを追及するのではなく、自信と勇気と行動力を持った社会で役立つ人間を育てることを目的として、日々修練をおこなっています。毎年3回ある大きな大会に向け練習しており、近畿大会はもちろん全国大会に出場することもあります。
ソフトボール部
初心者から経験者まで、少人数ですが、公式戦で1勝をあげるために、常に全力で練習に取り組んでいます。少人数、短時間であるため、練習時から試合を意識し「考え」「工夫する」ことを心がけています。活動は春・夏・秋が週5日、冬は週4日、日曜日は公式戦前・公式戦以外は休みで、学業との両立を目指しています。
ダンス部
京女ダンス部は、創部約70年を迎えるクラブで、当初より大切にされてきた『心を舞う』を今もしっかりと受け継ぎ、その年々の部員達が青春の時を掛けて、仲間と共に心と身体と投じてダンスという表現の世界を創りあげ、全国コンクールでの入賞を目指しています。
硬式テニス部
自分たちが課題を見つけ、それをメニューに生かしながら練習しています。技術だけではなく、戦略を使うことでポイントを取ることも考えています。
陸上競技部
高校陸上部は、インターハイなどの大会を目指して、毎日グラウンドで互いに切磋琢磨しながら、記録の向上を目指し、日々練習に励んでいます。
水球部
京都女子中学校水泳部は、「水球=Water polo」をやっています。「水球」は、日本ではあまり知られていませんが特にヨーロッパでは人気のスポーツで、水中でボールをスピーディーに運びゴールする競技です。
私達水泳部は、全国優勝を目標に日々のトレーニングに精進しています。日々の練習や大会を経験する事により、喜び、悔しさ、楽しさ、感動などさまざまな心を経験し、チームで戦う事によって思いやり、協調性、社会性、コミュニケーション力、団結力などの力も身につけ、これからの人生を強く生きていく力を養います。
水泳経験のある生徒も全く経験もなく泳げない生徒も一緒に、全国優勝を目標に日々努力しています。
2021年3月に新潟県で開催されました「第7回(2020年度)全日本ジュニア(U- 17)水球競技大会~かしわざきカップ」に出場し、見事全国優勝を果たしました。
文化系
コーラス部
コーラス部は昭和30年代創部の伝統あるクラブです。毎年、合唱祭やコンクール、定期演奏会等、様々な舞台で合唱曲だけでなく、J-POPやダンス曲など幅広いジャンルの曲を歌っています。聞いて下さる方に楽しんで頂きたいと思い、私たちは笑顔で歌うことをモットーとしています。今年から、中学コーラス部も創部され、中高合同で日々仲良く楽しく練習に取り組んでいます。
新聞部
従来の新聞作成に加えディベートを取り入れ、部員が自由に選択しますが、どちらもパソコンを使う作業が中心です。新聞作成は先生方へのインタビューや、社会問題や歴史・健康などのリサーチを編集したものを1~2ヶ月ごとに掲示します。ディベートは「ディベート甲子園」の予選など校外の試合出場 や、他校との交流試合をします。部員同士で話し合って考える機会が多いので、つながりの深い、いい仲間作りができていると思います。
アフレコ部
アフレコとはアフターレコーディングの略で、アニメや洋画に自分達の声を吹き込み、更に効果音やBGMを挿入して1本の作品となるよう仕上げていきます。最初は映像と声のタイミングが上手く合わなかったり不慣れなことも多いのですが、それだけに時間をかけて作品が仕上がった時の達成感には大きなものがあります。また作品は文化祭で上映し、併せてアフレコの体験会を行うなど外に向けた活動も行っています。
文芸部
【活動内容】5月 廊下の掲示板にテーマを決めて詩や小説を展示。9月 文化祭で「うずまき」(機関紙)の発行。2月 廊下の掲示板にテーマを決めて詩や小説を展示。図書館では常設で様々な作品を展示しています。また、配布する栞を製作したり、漫画部とコラボレーションをしたりしています。和やかな雰囲気の中で、楽しく言葉を紡いでいます。
演劇部
私たち演劇部は、週に3回の活動で劇作りに取りくんでいます。筋トレや早口言葉などの発声練習に加え、自分たちで工夫した練習により、演技力の向 上に励んでいます。脚本は既成のものを活用していますが、文化祭では自作のシナリオを演じました。シリアスなものからコメディーまでいろんなジャンルに挑んでいます。
地学部
地学は、天体・地質・気象・海洋など自然を対象とした応用科学なので学ぶ内容は多様です。クラブ活動では生物部の活動以外の内容を対象とし、部員の興味ある内容にそって調べ学習や実習を行っています。コロナ禍で天体観測合宿は行えていませんが、昨年は中学校の研修旅行で訪れた北海道洞爺湖付近のジオラマを作りました。今年は地学専門の先生をコーチに迎え、琥珀磨きや分光器の制作など、各自でできる実習を取り入れて活動しています。磨いた琥珀の中に太古の虫を見つけた生徒もいて、地球の営みを感じた時間となりました。
生物部
部員全員でアイディアを出し合い、様々な生物の生態,形態の観察に取り組んでいます。近年では、ブタの胎児の解剖,ブタの眼球の解剖を行いました。希望者で、校外での自然観察、大学の研究室訪問など行っています。また、「生物学オリンピック」に挑戦する人もいます。季節の野菜を栽培など、和気あいあいと活動しています。
漫画部
漫画クラブの一番の取り組みは、文化祭で配布するクラブ誌です。部員がそれぞれ原稿を持ち寄り、毎年本格的な冊子を作っています。また、文化祭ではたくさんのボード作品も展示しています。漫画の描き方がわからない人でも、先輩たちが画材屋さんに連れていってくれるところからいろいろ教えてもらうことができますので、安心してください。同じ趣味を持つ仲間と一つの部屋に集まって、先輩後輩一緒に作品を楽しんで製作しています。
華道部
高校華道部の流派は桑原専慶流です。クラブの時間は美しいお花を愛でながら、自分の心と向き合うことができる素敵なひと時です。日頃のお稽古では季節を 感じる生花を、また文化祭などの大きな発表の場では個人の作品だけでなく、部員たちが力を合わせて共同制作にも取り組みます。生花だけでなく、時折学べる フラワーアレンジメントも楽しみの一つ。心の安らぎと美意識を育める、ゆったり楽しいクラブです。
煎茶部
煎茶部は、中学生と高校生が週に一回、一緒に活動し、文化祭では教室でお茶席発表を行います。普段の活動内容は、和室(花香舎)で、『小川流』のお点前のお稽古を行っています。「お点前」というと抹茶のお点前をイメージする方が多いのですが、普段飲んでいる緑茶(煎茶)にもお点前やお茶席があります。煎茶部がある学校は大変珍しいと思いますので、興味をもたれた方や、ハードなクラブが不安な方など、機会があれば見学に来てください。
箏曲部
高校箏曲部は、週に3回のペースで活動しています。4月の新入生向けクラブ紹介や9月の文化祭でのクラブ発表、11月の京都府高等学校総合文化祭への出場が主な発表の場です。ほとんどの生徒は初心者ですが、2年生の11月の引退の頃には、とても上手に演奏できるようになります。演奏する曲も、古典からポップス、クラシックまで多彩です。部員は1年生、2年生あわせて15名ほどで、先輩後輩仲良く活動しています。
オーケストラ部
オーケストラ部は、昭和30年代なかばに創部されました。4月にスプリングコンサート、夏休みにはサマーコンサートを校内で開催し、秋は外部団体主催の総合文化祭、冬には全国選抜オーケストラフェスタに出場しています。また、1年間の活動の総まとめとして、3月末から4月の初めに定期演奏会を行っています。入学時には全く音符が読めず、楽器未経験で入部する人も多いですが、先輩や仲間に教えてもらうことで演奏ができるようになります。お互いに音を聞きあい合奏することは、部員同士の絆を深めることにもつながっています。私たちと一緒に音楽を奏で、楽しい学校生活を送りましょう。
軽音楽部
1・2年生あわせて60人以上の部員が、ボーカル・ギター・ベース・キーボード・ドラムスで構成した5~6名ずつのバンドで、自分たちで曲を決めて曜日ごとに練習しています。年に数回の校内ライブや文化祭で発表するほか、他校とのジョイントや、軽音楽系クラブの大会出場などもしています。お互いに 個性を尊重しつつも仲間を思いやり、常にけじめと感謝の気持ちを大切に活動しています。
カメラ部
カメラ部では、主にフィルムカメラを使い、ひとり人ひとりが自由に写真を撮っています。フィルムカメラで撮った写真には、デジタルにはないあたたかみがあります。主な活動は文化祭の展示や校内展示、コンクールへの出場などです。世界に一つしかない写真。それはとても特別なもの。「瞬間」を自分のセンスで切り取るというのは、楽しさも、やりがいもあります。
抹茶部
週一回のお稽古ですが、慌ただしい一週間を心落ち着けて、振り返る大事なひとときになります。校外のお茶会に参加することもあるので、月1回はお茶会形式の練習をしています。また、校内では5月の歓迎茶会、8月の浴衣茶会、9月の文化祭、1月の初釜、3月の卒業茶会を開催しています。流派は裏千家、本格的な茶室もあり、京都の伝統文化を学べます。先輩・後輩の関係もよく、和気あいあいと活動を行っています。
フォークソングクラブ
月、火、水、金の4日間の中で、自分たちの好きな時間に練習します。もちろん塾や習い事との両立も可能。学期に1回ある発表の場に向けてスキルを磨きつつ、気の合う仲間と自由に楽しむアコースティックギターの弾き語りは、最高のリフレッシュです。なかでも文化祭はフォークソング部のメインイベント。夏休み前からお気に入りの曲を選び、本番に向けて練習します。
ESS部
文化祭での展示発表を軸にして活動しています。展示発表のために、年に複数回有名観光地で外国人旅行者の方々に突撃インタビューを行っています。他にもネイティブの先生に英会話を教えていただいています。英語に触れる機会を増やしてみませんか。