高校3年生 広島平和学習(2日目)

2020年11月07日
ウィステリア

広島平和学習2日目。心配した通りの天気でしたが、何とか小雨ですみました。広島にあるもう一つの世界遺産である原爆ドームは、厳島神社の鳥居と同様に改修工事中でしたが、改修工事の足場で見えづらくなってもなお、その存在感を感じ取ることができました。

 

平和記念料館へは個人旅行や小学校、中学校の時に修学旅行で来てくれた生徒も少なくはありませんが、京都女子高等学校での3年間学びの中で養った感受性と視点からは、これまでの受け取り方とは全く異なったものになっていたかと思います。資料館を出た後は被爆を体験された方による平和講話でした。実際に戦争を体験され、原爆の恐ろしさを体験された方の話を通して、生徒たちには講話者や戦争を体験された方々、そしてもちろん戦争で命を落とされた方々の、平和への願いを是非受けついでいってもらいたいと思います。広島を襲った原爆の脅威、凄惨さについて触れそして感じとったことは、京都に帰ってからしっかりとレポートにまとめてもらいます。