高3東京研修旅行
12月15日(水)から2泊3日で高校3年ウィステリア科は東京研修旅行に行きました。
コロナ禍により新たな繋がりが模索される今、この研修旅行は私たちが今見ることのできる世の中の現状を知ることのできた研修旅行となりました。高校3年生のウィステリアリサーチの授業では世界の諸問題や課題を取り上げた学びを行っています。今回TOKYO2020の跡地やユニセフハウスの訪問をして、世界中で様々に行われている活動の意義や大切さ、そして世界における日本の発信力や役割を学び感じることができました。
2日目の朝には、築地本願寺で毎朝7時からお勤めされるお晨朝法要に参拝し、通勤途中やランニング途中にも関わらず多く人たちが仏様に手を合わせる姿に驚かされました。また、TOKYO GLOBAL GATEWAYでは例年実施されていたアメリカ研修に向けて培ってきた英語力を存分に発揮することができました。この体験型英語学習施設では、イングリッシュスピーカーと生徒たちだけの空間を作り、様々なミッションをこなしていきます。自分の力を頼りに英語でしかできない貴重な経験をすることができました。その様子はまるで現地の学校で学ぶ1日留学体験をしているようでした。
最終日には浅草周辺を散策し、あちらこちらに年の瀬と迎春の雰囲気が感じられる街並みに日本の文化や伝統を味わいました。少し足を延ばしてスカイツリー周辺まで散策した生徒は、世界一の高さを誇る634メートルの日本の新しい電波塔に圧巻の様子でした。新しい時代のこの電波塔が担う多くの役割についても実際目で見て知ることができたかな?
今回の東京研修では、ガイドによる車窓からの社会見学もふんだんに取り入れ、時間を最大限に活用して日本の首都、東京がけん引している日本の政治・社会の現状をたくさん知ることができた有意義な時間となりました。生徒たちが生きるこれからの時代への展望となればと思います。