高校1年生 杉本家住宅を訪問

2020年12月23日
ウィステリア

12月23日(水)に、高校1年生の2クラスが、今年も京都の町屋、杉本家住宅を訪問する機会を得ました。今年で築150年になる家屋にお邪魔し、1時間ほどで2部構成の講演会を開催しました。第一部として杉本歌子先生より、杉本家の中にある「かたち」についてお話を頂き、家屋内に点在する「かたち」を見つけ出しながら、屋内を見学させていただきました。第二部は通崎睦美先生から、アンティーク着物の紹介。当時の流行の隆盛を想像しながら、和服から洋服へと変遷していく大正、昭和の初期の時代に、和服のデザインがどのような変貌を遂げていったのか語っていただきました。新型コロナウィルス感染拡大防止として、2クラスを3グループに分けて、1日3回の講演となり、例年よりも時間は短くなってしまいましたが、それでも生徒たちにとっては大きな学びの機会となったことと思います。