報恩講をお勤めしました

2023年11月11日
宗教教育

本日11月11日(土)の放課後、中高の報恩講をお勤めしました。

報恩講とは、親鸞聖人のご命日のことで、浄土真宗では親鸞聖人のご「恩」に「報」いる機縁としようという気持ちから、ずっと昔からいとなまれているものです。

今年は、新型コロナも落ち着いたこともあり、音楽礼拝や勤行など、通常の形で行うことができました。生徒も250人近く参加し、とても盛大なものとなりました。

緊張しながらも、焼香を一生懸命する姿が印象的でした。

また、ご法話は、宗教科の黒川先生で、自身の高校時代の経験をもとに、生徒との出会いの中で見えていなかった自分の内面つについてお話しいただきました。見守られることが自分を見つめることにつながる、とても大切なお話でした。

最後には、親鸞聖人が好きだった小豆にちなんで、全員におはぎを渡し、報恩講が終了となりました。

お参りいただいた生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました。

おはぎを食べながら、今日のお話や、親鸞聖人のことを少し思い出してもらえればと思います。

また、今回参加できなかった人も、2月の涅槃会、是非参加してみてください。