こんなときこそ、本を読もう!!
こんなときこそ、本を読もう!!
皆さんこんにちは。4月休校から1か月が経ってしまい、新年度の開始に心を弾ませていた生徒の皆さんも、なんだか憂鬱な日々を過ごしていることと思います。
学校でも、再開すれば皆さんに新しい本をいつでも借りてもらえるように準備をしているのですが、なかなか再開にならず、先生方ももどかしい気持ちです。
でも、そんなときこそ本を読んでほしいと思い、明るい気持ちになれる3冊を選びました。もしよければネットショップで購入できますし、電子書籍でも購入できるものもありますので、検討してください。
(1)『トリツカレ男』いしいしんじ
街のみんながあきれるくらい次から次へと夢中になるものが変わる主人公ジュゼッペ。無駄に見えたり馬鹿みたいなことでも一生懸命になれることを見つけられるのは素晴らしいし、長い人生の”いつか”に役立つことがあるかもしれない。童話みたいなお話です。
(2)『烏に単(ひとえ)は似合わない』阿部智里
和風ファンタジーシリーズの第一作。世継の若宮の后の座を四人の候補が競う中で、事件が起こっていきます。作りこまれた世界観、思いもしないどんでん返しにぐいぐい引き込まれていきます。
(3)『見仏記(けんぶつき)』いとうせいこう・みうらじゅん
仏像が好きなおじさん2人の珍道中。ものすごい知識があるはずなのにゆるゆるグダグダ、でも鋭い二人の視点がおもしろい。肩の力を抜いて読める本です。
以上3冊です。本当なら借りてもらえるのに申し訳ないですが、機会があったらリフレッシュに読んでみては。当然、これ以外の本でもオッケーです!!家にあるすでに読んだ本でも、もう一度読めばまた違った視点で面白いかもしれません。
残念ながら、休校はまだ続きそうですが、自分のリフレッシュ法を見つけて、頑張って乗り越えていきましょう。