2022年度 中学3年生研究旅行を行いました

2022年06月13日
中学校

 中学3年生5クラス(Ⅱ類型・Ⅲ類型)が,6月8日(水)から3泊4日の北海道への研究旅行に行ってきました。新型コロナウイルスの影響により,3年ぶりの北海道旅行となりました。

 8日(水)の朝,生徒たちは京都駅八条口または伊丹空港に集合しました。その後,飛行機で伊丹空港から新千歳空港に向かいました。北海道は,晴天で清々しい天候でした。「ノーザンホースパーク」では,「かるがもサイクル」や「乗馬」や「観光馬車」に乗りました。ニセコのホテルへ向かうバスの車窓から,雪の少し残った羊蹄山を望みました。

 9日(木)は,まず「ウポポイ(民族共生象徴空間)」を訪れ,「アイヌの歌・踊り・語り」を鑑賞した後,「国立アイヌ民族博物館」で自主学習を進めました。午後からは,「昭和新山」と「有珠山」に行きました。ロープウェイからは,昭和新山と洞爺湖が並んだ姿を写真に収めました。展望台からは,有珠山を背後に海や農園や街並みを望みました。

 10日(金)は,生徒たちが最も楽しみにしていた体験学習の1つ,「ファームビジット」がありました。農業班は,アスパラガスの収穫や選別作業,野菜の苗の定植などを行いました。酪農班は,乳牛のブラッシングや餌やり,仔牛の世話,牧草地の散策などを行いました。

 11日(土)は,札幌のホテルから新千歳空港へ向かい,新千歳空港での自習研修です。自主研修では,家族への買い物が主ですが,北海道ならではの昼食をとりました。昼食は,ラーメンや海鮮丼の他,飛行機内で食べる「空弁(そらべん)」にする生徒もいました。自主研修の後,名残惜しそうに北海道を後にしました。

 参加者全員167名が,病気や怪我を誰一人としてすることなく,研究旅行を終えることができました。今回の旅行の企画や運営に携わって下さった多くの方々に感謝とご報告を申し上げます。ありがとうございました。