中3顕道 東和薬品 訪問
2024年11月19日
中学校
11月19日(火)の午後、探究活動「薬学」の一環として東和薬品を訪問しました。東和薬品は1951年に創業して以来、70年以上にわたってジェネリック医薬品の研究開発・製造・販売に取り組んでおられる企業です。
まず、大阪工場長様よりご挨拶をいただいた後、東和薬品の紹介動画を観させていただきました。その後、3グループに分かれて、施設内を見学しました。社員の方々による薬品製造過程の説明がとても丁寧だったこともあり、生徒たちは途中で質問をしたり、メモをとったりしていました。約1時間ほどかけてじっくりと見学することができました。見学後は、質疑応答の時間を設けていただきました。生徒たちの質問に丁寧にわかりやすく答えていただきました。
患者や医療関係者にとって「飲みやすく、扱いやすい」医薬品の研究開発に取り組み、健康関連事業を世界中に展開していく東和薬品の活動がわかる良い機会となりました。今回の訪問が、これからの「薬学」探究活動にいかされることでしょう!
〈生徒の感想より〉
・パッケージを赤い色にしたりすることで光に弱い薬を守るという工夫や、外気に触れさせないための工夫など、色々な工夫があって興味が湧いた。
・大阪、岡山、山形の3つの工場で同じことをしているわけではないことを知りました。より効率的に薬品を製造するために、考えられた仕組みになっていると思いました。岡山工場と山形工場にも機会があれば行ってみようと思います。
・薬は箱に詰められますが、その箱の形や閉じ方にも工夫があることを初めて知りました。薬に対して安心できるなという気持ちが大きくなったし、楽しく学べて薬への関心が高まりました。ここにこれてよかったです。