中学校「ＫＧＳ ＩＣＴ festival」を開催しました。
新型コロナウイルスの感染対策で中止となった文化祭・体育祭の代替行事として，11月28日（土）に「ＫＧＳ ＩＣＴ festival（以下，ＩＣＴ fes.）」を開催しました。
ＩＣＴ fes.のテーマは「クラス，学年，今そして伝統をつなぐ」という意味で「つながり」。こんなときだからこそ伝えられるメッセージを見つけ，本校の文化祭・体育祭を新しい形で次の年へつなぎたい。スローガン「ＫＧＳ Wi-Fi ＩＰ：cocorotsunagu 631，接続完了。」のもと，縦割りの６団編成でメッセージ動画の作成を行ってきました。，１学期から各団，各クラス，団長・副団長・ＩＣＴリーダーを中心に計画的を立てて頑張ってきました。
２８日（土）は，各団の作品動画をそれぞれのＨＲ教室で鑑賞しました。
～動画に込められたメッセージ～
Ａ団（３－１，２－３，１－３）「日々のキセキ～with you～」
コロナウイルスによる臨時休校でバラバラになったクラスメイト。でも自分だけではできないことがあることを知っていく。「皆がいるからできる」こと，「１人ひとりの大切さ」を改めて気づかせてくれました。
Ｂ団（３－２，２－１，１－４）「We roll we roll we’re rollin’」
ピタゴラスイッチの様々な仕かけを止めることなく転がるビー玉。見い出した個性を糧に前へ前へと進み続ける私たち。大きな壁に道を遮られようとしても乗り越えていく京女生の強さをビー玉と重ねて表現していました。
Ｃ団（３－３，２－６，１－６）「Kyojo Station－Ｋステ－103人ＳＰ」
中学校生活３年間の様々な心情の変化を音楽とダンスで表現。おもしろＣＭあり，３クラスの見事な連携ありで，Ｃ団でしか出せない色を出していました。103人で心のバトンをつなぎ切りました。
Ｄ団（３－４，２－５，１－５）「卒業アルバム。」
「卒業アルバム」，それはその学校で過ごした思い出がつまった宝物。卒業して何年経ったとしても卒業アルバムを見ればその時の思い出がよみがえってくる。京都女子中学校で過ごす素敵な思い出を動画にまとめていました。
Ｅ団（３－５，２－２，１－１）「mission：impossible」
みんなで１つのものを創りあげるには，それぞれが自分，且つ周りの個性に気付くことが必要。個性を互いに尊重しあい，１人ひとりが個性を活かしてみんなで協力することが大切であることを表現していました。
Ｆ団（３－６，２－４，１－２）「Find our SELF ～つながりを通して～」
学校生活を送る中でとまどったり対立してしまうこともある。けれどその中で心が成長していく。「京女生の心と成長でつながる」というテーマを見事に表現していました。
３年生は１・２年生に「つなげ」，１・２年生は受け取ったものを，新しい形でまた次へ「つなげて」いける，そんなメッセージが沢山つまった動画でした。また，各クラスの仲間どうしの「つながり」は勿論，他クラスの仲間との「つながり」が更に強くなったように思います。素敵な作品をありがとうございました。