中学1年生Ⅱ類型 自然体験学習 in るり渓

2021年11月16日
中学校

11月16日(火)、中学1年生Ⅱ類型の3クラスが、自然体験学習を実施しました。行き先は京都府園部町の「るり渓」、江戸時代からその美しい渓流を眺めるためにお殿様が訪れたという景勝地です。

 

朝8時20分、快晴の下バスに乗って出発。途中、亀岡に差し掛かると一面霧に覆われていて驚きましたが、るり渓に到着した時には再び青空に。

到着すると、さっそく現地ガイドの方の案内で渓谷へ降りていきました。200mほど下ると、水の流れるきれいな音が聞こえてきました。木々の葉は散っているものあり、紅葉している木々あり。足もとに気を付けながら、ところどころ小さな滝になっているところで説明を聞きつつ、美しい渓谷散歩をしばし楽しみました。

美しく色づいた紅葉の下でクラス写真を撮って、お昼は「るり渓少年自然の家」の広場をお借りしました。都会の喧騒を離れ、澄んだ空気を胸いっぱい吸って一通り走り回ってから場所を決めてレジャーシートを引きました。自然の中で食べるお弁当は、不思議と教室で食べるより美味しいものです。

さて、お昼ごはんの後はスポーツレクリエーションです。クラス対抗でタイムを競う「ハリケンジャンプ」と、同じくクラス対抗で回数を競う「大縄跳び」。10月の体育祭がコロナ禍で延期になったので、今年初めてのスポーツ競技です。竹を持って走る姿は真剣そのもの。あまりの気迫に足がついていかず、滑ってこけて膝小僧を擦りむいた人もいましたが、みんなで心を合わせて足元を通る竹を飛び越え、次の走者を応援し、本当に楽しそうでした。2回の大縄跳びは、どのクラスも一瞬で終わってしまいましたが、これもまた一興、大笑いでした。

今の時代、自然の中で心ゆくまで走りまわって遊ぶという時間は貴重です。心地よい疲れの中、仲間と過ごせる幸せを感じながら、一日を終えました。