中学1年生 新聞の作り方講演会

2021年10月05日
中学校

10月5日(火)1時間目HRで、京都新聞社石﨑立矢様をお迎えし、新聞記事の作り方に関する講演会をしていただきました。石﨑様は1992年より約30年に渡って京都新聞社に勤められています。長年記者をされて来て得られた「情報を伝えるこつ」について中学1年生に教えてくださいました。事実と感想を区別する映像を思い浮かべて文章を考えるなど、実際の記事作りで使えるこつを例を交えながら分かりやすく教えてくださいました。例えば「母が花屋を始めたのは…」という書き出しの文を「母が駅前で花屋を始めたのは…」と、「駅前で」という言葉を入れるだけよりその映像が頭に思い浮かびやすくなります。この他にも「一文を短く、リズムよく、重要な情報から先に。」「具体的な答えは、具体的な問いかけから生まれる。」など、ご経験に基づくたくさんの格言をいただきました。

 

生徒は熱心にメモを取りながら話に聞き入っていました。

中学1年生は今後「職業調べ」をし、調べた職業についての「新聞作り」に取り組んでいきます。

今日はその第1歩としてとても貴重な機会となりました。