🌼 中学1年生🌻「秘密の種」🌻開花 🌼
3月~5月、新型ウイルスの広がりを受けて休校措置がとられました。その間、中学1年生では「秘密の種」と題して各自に植物の種を配付しました。そこには学年団からのメッセージが込められていたのですが、それらについてはこれまでに2回に渡って本HPでご紹介してまいりました。
そして、配付から約3か月が過ぎた今、生徒達からは開花したとの報告がたくさん届いています。
私たちは6月から何とか学校の再開にこぎつけました。でも、すっかり元通り、というわけではありません。登下校の風景も、授業の形態も、行事も、その他あまりに色々な事が変わりました。しかしながら、みんなが無事再会できたことは大変喜ばしいことです。
もちろん生徒の皆さんには今の学校生活を楽しむと共に、まだこれからも感染症は続くことや、私たちの想像をはるかに超えた様々な形で深刻な影響を受けている人々が全世界に数多いることを忘れず、自らの目標に向けて必要な努力を懸命に重ねてほしいと願います。勉学に生活にと。そして近い未来、皆さんの力がきっと必要とされる、その日に備えて。
<ある生徒の観察記録より>
秘密の種、咲きました!
白色の花で、とても可愛いです。
いつもその花を見て癒されています。
まだ白色の花しか咲いていないので、他の色も咲いたらいいなと思っています。
これからも毎日水やりを、したいと思います!
…きっと、未来を想像する楽しみを知っている人でしょう。
また、ある生徒は、
すごく大きなつぼみです!
梅雨により、雨を貰いすぎてクローバーがかれて白くなってしまいました、、、
これからもよろしくお願いします
…きっと失敗から学べ、次に備えられる人なのでしょう。
また、ある生徒は、
頂いた“秘密の種”が芽吹いてきました。様々な形や色の葉が伸びてきています。
これからどのように成長していくのか、とても楽しみです。
先日、母が芽吹きたての種類の違う芽を毟っていました。急いで止めて理由を聞くと「弱っている芽を抜いただけ」と話していました。
これから忙しくなってきますが、水やりを忘れず続けたいと思います。
…協働する楽しみを実践し、成果を得る人なのでしょう。
みんなみんな、どの人も未来を創る大切な存在です。これからも、自らに水や栄養を与えることを忘れないでくださいね。