京都大学 学びコーディネーターによる出前授業の実施

2024年12月24日
高等学校

京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用し、12月18日(水)放課後に、京都大学出前授業を実施しました。今年度は、講師として、京都大学 医学研究科 人間健康科学専攻 博士後期課程3回生 磯部 よつ葉(いそべ よつは)氏をお迎えし、受講を希望した高校生117名が参加しました。授業テーマは「難病患者さんのリプロダクティブ・ヘルスを考えよう~誰もが健康な社会を目指して~」でした。講義前半では指定難病患者のリプロダクティブ・ヘルスに関しての現状や環境についての説明があり、生徒は新しい知識と気づきを得ました。自分自身や社会ができることを考えたいと受講の感想に多く見られました。講義後半では京都大学女子学生チャレンジプロジェクトに採択され展開した研究内容の具体的紹介を頂きました。女性研究者として在学期間中の幅広い取り組みと経験、主体性と研究運営力についても共有して下さり、生徒は大学での研究や進路選択に関して大いに刺激を受け学びました。質疑応答を含め、京都大学出前授業を通しての生徒の大変貴重な学びと経験に、関係の皆様に心より感謝致します。