私立中高では西日本初の新校舎を建築中!

2024年02月14日
高等学校

 

-自然エネルギーを活用し、カーボンニュートラルへの貢献が体感できる、『体感型・ZEBスクール』ー

 

 新しい校舎には、省エネルギーかつ生徒の健康に寄与する自然の光・風を積極的に取り入れる仕組みを導入しています。そのため、生徒は6年間(あるいは3年間)かけてその効果を体感しながら、環境配慮への意識を醸成するようになります。

 

 

 トップライトから降り注ぐ自然光や目に見えない空気の流れを見える化する仕掛けなど、校舎内には生徒が自然環境を感じられる場所を各所に設けており、生徒の環境意識を育てるきっかけを提供します。また、生徒自身が地球環境のために自分たちができることを自発的に考え、継続的な省エネルギー運用に向けて実践的に取り組める学びの場を創出します。

 

-西日本エリアの私立中学校・高等学校では初の『ZEB Ready』認証を取得ー

 

 新しい校舎は、効率の高い設備機器の採用や太陽光発電パネルの設置、建物全体を活用した自然換気システム等を取り入れることで、1次エネルギー消費量を50%以下まで削減することができます。そのため、西日本エリアの私立中学校・高等学校では初の『ZEB-Ready』認証を取得しました。

 

 

【ZEB(Net Zero Energy Building)とは】

 

 「ZEB」とは、年間の1次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。つまり、省エネによってエネルギーを削減し、創エネによって使う分のエネルギーを賄い、エネルギー消費量を実質ゼロにすることです。経済産業省では、ゼロエネルギー化の達成状況に応じて、4段階のZEBシリーズが定義されています。