京都大学放射性同位元素総合センターを訪問しました

2021年11月26日
高等学校

 Ⅲ類型では毎年、高1で、放射線と社会の関わりについてディスカッションを行っています。 福島の原発事故直後から、京都大学RIセンターの先生方にご協力を頂き、本校でこの取り組みを始めてから、はや10年になります。そのディスカッションの際に意見表明者としてプレゼンテーションを行う有志生徒23名が,11月26日(金)の放課後に京都大学放射性同位元素総合センター(RIセンター)を訪問しました。放射線に関して、前半は物理学の視点で、後半は生物学の視点で、RIセンターの戸崎先生・角山先生に講義をして頂きました。2時間の講義と質疑応答、その後にも、さらに約1時間、積極的に個別に質問をし、先生方に温かいご協力を頂き、学びを深めることができました。今回のRIセンター訪問を経て、今後は年度末にむけ、資料集め・テーマ決め・資料作成・プレゼンテーション練習などを4か月にわたって行っていくこととなります。