『先輩との懇談会』を実施しました。

2024年11月20日
高等学校

11月16日(土)の午後、人権教育の一環として、『先輩との懇談会』を実施しました。今年度は、6名の卒業生に来てもらい、今の職に就いたきっかけや、進路決定時のターニングポイントなど、様々なお話をそれぞれ聞かせていただきました。

全員とも、決して順風満帆にきたわけではなく、必死に考えながら今の自分があることをそれぞれが話してくれました。

生徒もメモを取るなど真剣に話に聞き入っていました。

第2部は、各テーブルに分かれて、お菓子などを食べながらの座談会になりました。すこし緊張しながらも、笑顔で質問している姿が印象的でした。

全体が終わっても、たくさんの生徒が質問しきれなかったことなど、遅くまで個別に質問し、先輩たちも快く付き合ってくれました。

 

この会を通して、さまざまな人生があることを知り、生徒はすごく勇気をもらったのではないかと思います。この会が、自分の将来を考えるきっかけになれば、幸いです。

 

以下生徒の感想の抜粋です。

「今それぞれの場所で活躍されている先輩たちの話を聞けて、私の将来の事を考えるための良い刺激になりました。先輩皆さんは行動して自分のしたいことを掴み取っていたので行動することの大切さを改めて身に染みました。」

「先輩方それぞれに高校生活や受験を乗り越えてきた指針と経験があり、自分の生活とこの先を考えるのに大事な点を掴むことができました。将来からの逆算の進路や計画的な努力の必要性、クラス行事の大切さなど、懇談会で聞いたことを心がけていきたいです。」

「『体験することは自分の財産になる』という言葉が胸に刺さりました。私の今日のこの先輩との懇談会も、まさに私にとって色々なヒントを得られたいい体験となりました。」