
高1 顕道 京都府立医科大学 附属図書館 訪問・特別授業
2025年06月02日
高等学校
顕道コース高1が5月20日に京都府立医科大学附属図書館を訪問し、特別授業と見学をさせて頂きました。京都府立医科大学名誉教授 河田 光博 先生、司書 日詰 千栄 氏、司書 大瀧 徹也 氏にご指導いただき、学術情報の入手について学びを深めました。図書館の見学や、実際に検索システムを利用しテーマに関する書籍を探し出す体験もさせて頂きました。京都府立医科大学附属図書館の素晴らしい環境、そして学生のみなさんが、図書館で学んでおられる姿に生徒は大きな刺激を頂きました。貴重な学びと経験を頂いた関係の皆様に深く感謝し、御礼を申し上げます。生徒の感想(抜粋)をご紹介します。
●本や文献を探すときの方法やサイト、論理演算子などについて詳しく学ぶことができ、検索に活用する方法も知ることができました。また、信頼できるドメインも知ることができたので今後検索するときには活用しようと思いました。速報性が高い情報は信頼性が下がってしまうので鵜吞みにせず、しっかり複数の情報源から調べようと思いました。巨人の肩の上に立つことはいいけれど、しっかり信頼のできる巨人の肩の上に立つということが重要だと感じました。
- ●情報の扱い方や集め方について深く考えられた機会だったと思います。勉強に関係すること に関わらず普段から情報を仕入れる機会はたくさんあるのですが、多くの人に伝わる情報であればあるほど責任をもって情報を吟味し慎重に自分自身の意見として発信していかなければならないことを改めて考えさせられました。
●京都府立医科大学付属図書館に見学に行って、蔵書の多さに驚きました。地下や、地上にあるたくさんのスペースに、医学に関する昔の出版本から最新本までがぎっしりと並んでおり、とても圧倒されました。また、地下の蔵書スペースでは、機械移動式の大きな本棚に膨大な量の論文や書籍があり、附属図書館の凄さを実感しました。
- ●初めて医科大学の図書館に行きましたが、医療・看護系の本がたくさん置いてあり、海外の本や論文なども多数あって普段見慣れない光景に驚きました。また、自分の興味ある分野の本を手に取ってみて具体的なイメージが湧き参考になりました。探究したいと思っていたテーマの本を検索してみると、興味深い資料を見つけることができました。自習スペースのような空間で交流している方もいれば、一人で集中している方もいて、私の学校でも同じようなスペースがあるので、大学生の人たちを参考に活用していきたいと思いました。貴重な体験をありがとうございました!