高校3年生の進路推薦オリエンテーションについて

2021年07月10日
進路指導

高校3年生の進路推薦オリエンテーションについて

 

6月18日(金)高校3年生を対象に、推薦選抜に関するオリエンテーションを講堂にて開催し、「進路ガイドブック(高校3年生版)」という本校作成の冊子をもとに以下のような内容をお話させていただきました。

 

本校の3年生は類型や選択科目に応じて、いくつかの推薦選抜制度での出願ができます。京都女子大学に進学する内部推薦、他の私立大学から本校の生徒を指定される指定校推薦、私立大学・国公立大学の学校推薦型選抜(旧公募推薦)、総合型選抜(旧AO入試)です。これらについて、選抜制度の違いや、大切な注意事項、出願の時期、各選抜制度担当の先生方の案内などを説明します。

推薦選抜は一般選抜より早い時期に始まります。それまでに学力以外の力も含む総合力を身に付けなければなりません。その中には、志願する大学に向けて志願者が自ら書く「志望理由書」や「自己推薦書」、教員が作成する京都女子高等学校からの「推薦書」など、大学側の要求に応じてさまざまな書類を用意することも含まれます。また面接練習も必須です。どのような形式の選抜(入試)であっても楽な道はありません。推薦選抜は、志望する大学への熱く真摯な情熱を持ち、勉強とさまざまな活動を両立させてきた自分を総合的に見てもらう選抜制度です。この制度で受験を考えている人は、早々に担任の先生と十分に話し合い、方針を決めて取り組んでください。過去に受験した先輩の受験レポートや面接対策・小論文対策などの問題集も進路指導室にあります。進路指導室は担任の先生を中心に、さまざまな選抜制度にも対応し、面接練習なども含めがんばる三年生を応援しています。