高校3年生の国公立大学オリエンテーションについて

2023年07月12日
進路指導

高校3年生の国公立大学オリエンテーションについて

 

6月24日(土)放課後、国公立大学受験を考えている高校3年生を対象としたオリエンテーションを講堂にて開催し、国公立大学の一般選抜について説明をいたしました。

 

「進路ガイドブック(高校3年生版)」という本校作成の冊子をもとに、国公立大学一般選抜の日程、全国共通テストは現役生については学校単位での出願であること、続く二次試験は、志望する大学の募集要項を各自で事前に取り寄せておき、前期・中期・後期とも同時期に一斉に個人で出願することなど、大切なシステムの概要を説明しました。また二次試験後期については、倍率は高いが欠席率も高いので、最後まであきらめずチャレンジした生徒だけに逆転合格の道が開けます。本校の先輩方も合格を勝ち取ってきたように、現高3生のみなさんも最後までチャレンジすることが大切であると説明しました。

多くの国公立大学は全国および本校の受験結果が示すように,共通テストで得点できた生徒が合格しています。そのため共通テスト対策、基礎力を充実させることが大切です。また近年の入試傾向として「学校推薦型・総合型選抜の増加」があり、これらの入試において大学は「明確な志望動機」を最も重視します。そして受験生にとっても自分の志望動機を見つめることが一般試験においても学習に取り組む意欲の支えとなることをお話しました。

 

進路指導室では、過去数年分の大学入試問題集や共通テスト対策問題集、大学別入試問題集(赤本・青本)などだけでなく、受験した先輩が寄贈してくれた市販されない推薦選抜の過去問題、実際に受験した先輩の受験報告書など、さまざまな入試に対応できる資料を用意しています。担任の先生を中心とした進路指導の一助となるよう、進路指導室は大学・試験問題など入試に関わるさまざまな資料を揃え、がんばる3年生を支援しています。