中学2年生の進路オリエンテーションについて
2021年04月23日
進路指導
中学2年生の進路オリエンテーションについて
4月20日(火)中学2年生を対象に進路オリエンテーションを講堂にて開催し、以下のような内容をお話しさせていただきました。
2年生は中学生のちょうど真ん中、学校生活にも慣れ、様々な経験を通して自分を客観的にみつめ、成長していける時期です。勉強がだんだん難しくなる時期でもあり、自分の将来について漠然とながらも考え始めている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向け、この1年間を、勉強はもちろんですが、それだけでない様々な経験を重ねることで、自分自身の個性と向き合い、自分の良さを発見していってほしいということをお話しさせていただきました。クラブ活動をしている人は、後輩もでき、先輩と共に活動の主軸となります。生徒会活動やクラス内の活動などでも同様です。集団の中での活動は、相手を認め、自分の役割を発見することの繰り返しです。ぶつかることもあるでしょう。お互いによく話し合う中できずなが生まれ、相手を受け入れる広い心が育ちます。人は常に様々な社会集団の中で生きていきます。今の時期に様々な成功や失敗を経験し、人としての器を広げて欲しいと願います。
勉強に関しては特別なうまい方法などありません。自ら地道にこつこつとがんばっていく人だけが、気が付いたら高いところにいるのです。みなさんの先輩方はそうやって目指す進路を切りひらいていきました。みなさんも自発的な学習を進めてください。
進路指導室は高校生が受験のためだけに使う部屋ではありません。みなさんの様々な進路に関しての相談を受ける場所です。資料もあります。気軽に進路指導室を訪ねてください。進路指導室は担任の先生を中心にいつも皆さんを応援しています。