高校3年生の進路オリエンテーションについて

2024年04月17日
進路指導

4月17日(水)1限、高校3年生のみなさんを対象に進路オリエンテーションを講堂にて開催しました。

 

大学入試には京都女子大学専願推薦・指定校推薦・学校推薦型選抜・総合型選抜・一般選抜など、さまざまな形態があります。入試日程や出願手続の方法なども大学によって異なります。まずは、志望校のWebページや入学試験要項などで、必ず自分で調べることが大切です。自分の志望校については自分自身が一番詳しいと言えるようになってください。

その他、進路指導室にある赤本などの利用の仕方、模試の意義と受け方、勉強の取り組み方・考え方などもお伝えしました。

3年生の皆さんはこれから自分自身と向き合い、具体的な進路を切り拓いていかねばなりません。クラス・学年のみんなで、それぞれの目標に向かって粘り強く勉強に取り組み、実力を伸ばしていきましょう。担任の先生はもちろん、進路指導部は資料の提供だけでなく、相談や面接練習などさまざまな方面から皆さんを応援していきます。

もう入試は始まっています。

 

2024年度大学入学共通テスト受験および自己採点会終了のお知らせ

 

2024年1月13日(土)、14日(日)に大学入学共通テストが実施されました。今年度の本校の試験会場は京都橘大学・京都薬科と大きく二個所に分かれ、さらに一部の生徒は京都府立医科大学・京都大学での受験となりましたが、どの会場も無事2日間の受験ができました。翌15日(月)に学校で実施した自己採点会では、各自が得点データ等を提出することができました。提出されたデータから作成される志望校判定結果は、次の高3登校日である19日(金)に担任の先生より通知されます。それらの結果をもとに、担任の先生と相談しながらご家庭でもお嬢様とよくお話をしていただき、出願校を決定してくださることを願います。

なお、国公立大学では前期・中期・後期とも一斉出願となります。出願のしめきりに関しては各大学によって設定が異なるので、しっかりと要項等を確認して下さい。

今から個別試験を迎えることとなります。現役生はこれからがいっそう伸びる時期です。目標達成に向けて、ねばり強く勉学にはげまれるよう願っています。進路指導部は資料の提供や閲覧だけでなく、担任の先生方を中心に面接指導などさまざまな面でこれからも支援していきます。

 

高校2年生対象 国公立大学オリエンテーション実施について

 

11月27日(月)放課後15:30-16:20、学園講堂にて高校2年生向けに国公立大学受験に関するオリエンテーションを行いました。高校3年生の4月を迎えるにあたって高校2年生の間に何をすべきかを考えるために、国公立大学と私立大学の違い、選抜(入試)の種類と仕組み・出願の注意点、先輩方の合格体験記、最近の入試動向などを、進路ガイドブックの関連して読むべきページ示しつつ、スライドで具体例や一覧表なども用いて説明いたしました。その中でよく読んでほしい48スライドを抜粋し、まとめたものを配布資料としました。どれも重要でこれから受験をしていくうえで必要なデータです。

「大学入学共通テスト」は、国公立大学を一般受験する際に必ず受けなければならないテストで、現役高校3年生は「すべて学校経由で出願する」という形態です。また、学校推薦型選抜や総合型選抜、一般入試に関わる重要な留意点の説明と助言もいたしました。

1年後の入試に向け、生徒の皆さんが日々の着実な学習で実力を養成するとともに、入試に関する様々な情報を自ら取得し、理解し、目標に向けて力強く実践していくことを願います。担任の先生方を中心に進路指導室も、常に一人一人が自分の目標に向けて行う努力を支援していきます。

高校2年生普通科対象 進路オリエンテーション実施について

 

高校2年生普通科のみなさんを対象に、10月11日(水)2回目の進路オリエンテーションを講堂にて開催し、以下の3点について説明いたしました。

1点目は3年生になる準備として来年の選抜(入試)に向け、日々の学習を主体的に進めることの大切さと具体的なやり方をお話ししました。2点目は、一般選抜・京都女子大学専願推薦選抜・指定校推薦選抜・学校推薦型選抜、それぞれの推薦選抜(入試)について基本的なしくみや、志願するための決まりを説明しました。3点目は高大接続入試改革でより重要性を増した志望理由書について、なぜ今書くことが必要で、どのように書くべきか、高校生活での実践や志望する学部・学科に対する自分の思いを記述することの大切さと具体的な方法について、資料と共にお話しさせていただきました。

目標とする大学に進学するために、10月16日からの定期考査・その後の11月7日の一斉模試と、段階ごとに学力を充実させるよう対策することが大切です。担任の先生を中心に進度指導室では、模試の過去問題なども用意し、努力する生徒の皆さんを支援していきます。

高校3年生 進路面接オリエンテーション実施について

 

京都女子大学専願推薦をはじめ、他大学の総合型選抜・推薦選抜・指定校推薦など、面接試験を控えた高校3年生を対象に、進路面接オリエンテーションを10月6日(金)放課後、講堂にて開催いたしました。

今回のオリエンテーションでは、選抜形態にかかわらず共通となる面接試験の受け方について、様々な具体例が示されるDVDの映像を使って説明しました。面接試験に臨むには、基本的なマナーや知識を身に付け、自分の良さをきちんと志望大学の先生方に伝えることができるよう、十分な練習を重ねることが大切です。自分自身を見つめなおし、面接試験の大まかな流れを知ったうえで、志望大学・志望学部に対する強い気持ちを自分の言葉で伝えられるようになれば、今回の受験だけでなく将来においても身になるでしょう。

進路指導室には先輩方の受けた様々な面接の報告書が、受験レポートという形で保管されています。生徒の皆さんはそれらの資料も活用し、自分自身と向き合い、目標に向けて力強く実践していきます。担任の先生方を中心に、進路指導室も面接練習を含め常にみなさん一人一人が自分の目標に向けて行う努力を支援していきます。

高校3年生対象 令和6年度大学入学共通テスト出願オリエンテーション実施について

 

9月2日(土)2・3限、学園講堂にて高校3年生向けに大学入学共通テスト出願に関するオリエンテーションを行いました。「大学入学共通テストの出願」は、現役高校3生については「すべて学校経由で出願する」形態です。希望者全員が正しく出願できるよう、出願・概要の説明を行ったのち、進路教員の指導のもと、参加した全員が下書き用紙にすべての必要事項を記入しました。現在、預かった全員の下書き用紙を点検した上で本人に返却し、本志願票を仕上げて期限厳守で提出してもらっています。再点検の後、全員の志願票をまとめて大学入試センターに出願します。

入試に向け、生徒の皆さんが日々の着実な学習で実力を養成するとともに、入試に関する様々な情報を自ら取得し、理解し、目標に向けて力強く実践していくことを願います。担任の先生方を中心に、進路指導室も一人一人が自分の目標に向けて行う努力を常に支援していきます。

 

中学3年生の進路オリエンテーションについて

 

7月24日(月)中学3年生を対象に進路オリエンテーションを講堂にて開催し、中学最高学年としての生活や学習などについてお話しました。

 

中学3年生は、より難しくなった勉強に取り組むと同時に、クラブ活動や学校行事では最上級生として下級生を指導する立場となり、リーダーとして様々な経験をしていきます。

学習も高校受験がないからこそ本当に自分に必要な力をつける勉強ができます。3年生には存分に学校生活を楽しみ、様々な経験を重ねることで、自分の「人としての器」を広げて欲しいと伝えました。具体的には、人間関係を築くにあたり、自分の個性を知り、相手の個性も認めることが必要です。そうすることで、それぞれの考えを尊重し、協力しあう関係を築くことができます。人は常にいくつもの社会集団の中で生きています。普段から、学校・習い事・地域など自分が所属する集団が上手く機能するために、その一員としてどうふるまえばよいかを考え、行動してみましょう。さまざまな考えの人と触れ合い、集団がよりよく機能するために試行錯誤を繰り返した経験が自分の「器-うつわ-」を広げることにつながります。高校までの学びと違い大学以降の学びでは、必ずしも答えがあるとは限らない問いを扱います。未知の科学分野や、答えがあるかどうかもわからない社会問題にとりくまねばならないこともあります。そういうとき様々な経験を持つ人としての「器」の大きさが問われることを説明しました。

勉強に関しては特別なうまい方法などなく、自ら地道にこつこつとがんばっていく人だけが、気が付いたら高いところにいます。大学へ入る事が目標ではなく、将来なりたい人間、なりたい自分に高めるための場として大学に入るのです。先輩方はそういう意識を持って目指す進路を切りひらいていきました。3年生のみなさんにも自発的な学習が大切なことをお話ししました。

進路指導室は高校生のためだけの部屋ではありません。全校生徒の様々な進路に関しての相談を受ける場所です。資料もあります。担任の先生を中心に進路指導室はいつも皆さんを応援しています。

 

滋賀医科大学(校内)大学説明会について

 

7月12日(水)放課後、医師や看護師を志望、または関心を持っている中学生・高校生を対象に、滋賀医科大学から医師・看護師・入試課職員の方々をお招きし、大学説明会を本校大会議室にて開催いたしました。今年は20名の高校生が参加しました。生徒たちは熱心に説明を聞き、後の個別対応の時間には質問をするなど積極的な姿勢をみせ、有意義な時間となりました。お忙しい中、先生方には資料持参でご来校下さり、丁寧で熱心な説明をいただきましたこと、改めてお礼申し上げます。

 

医学科 麻酔学講座 助教として勤務されている福島先生からは、医学部および医師国家試験後の進路や、滋賀医科大学の求める学生像、女子学生の割合や学生生活、それに加えて保育所の提供など職員への配慮についても、わかりやすくご説明いただきました。看護学科 臨床看護学講座(成年)准教授として学生を指導しておられる山口先生からは、看護職とはどういうものか、看護師の役割、看護師になるための知識や心構えとともに、滋賀医科大学看護学科の特色についてお話していただきました。入試課の方からは、今年度入試についての説明とともにオープンキャンパスのご案内をいただきました。個別対応の質問の時間にも丁寧に各先生方が答えて下さり和やかな時間になりました。

 

担任の先生を中心に、進路指導室ではこのような行事もできるだけ開催し、生徒一人ひとりが希望する進路を具体的に描くための様々な支援をしています。

 

保護者対象大学進学説明会について

 

7月1日(土)放課後、保護者様に向け、大学進学説明会を講堂にて開催し、多くの保護者様にご来校いただきました。改めてお礼申し上げます。

 

第一部は本校の進路指導部部長 小林より、「進路指導ニュース」という本校作成の冊子をもとに、本校の生徒の受験結果の状況や特徴を分析し、これからの対策についてご説明いたしました。加えて受験生の保護者としてご注意いただきたい点などもお伝えいたしました。

第二部は駿台予備学校 京阪地区エリアマネージャー 恒川久仁子様をお招きし、大学入試の仕組みや、旧課程最後の年という事情を含んだ上での予測される動向、それらをふまえての受験への取り組み方をご説明していただきました。また、志望する大学をめざすために生徒を中心に保護者様と学校がしっかりと連携をとって支えていくことの大切さについてもお話いただきました。

 

担任の先生を中心に、進路指導室は資料や情報の提供だけでなく、具体的な面談や面接練習なども行い、生徒一人ひとりが希望する進路を実現できるように支援しています。

 

高校3年生の国公立大学オリエンテーションについて

 

6月24日(土)放課後、国公立大学受験を考えている高校3年生を対象としたオリエンテーションを講堂にて開催し、国公立大学の一般選抜について説明をいたしました。

 

「進路ガイドブック(高校3年生版)」という本校作成の冊子をもとに、国公立大学一般選抜の日程、全国共通テストは現役生については学校単位での出願であること、続く二次試験は、志望する大学の募集要項を各自で事前に取り寄せておき、前期・中期・後期とも同時期に一斉に個人で出願することなど、大切なシステムの概要を説明しました。また二次試験後期については、倍率は高いが欠席率も高いので、最後まであきらめずチャレンジした生徒だけに逆転合格の道が開けます。本校の先輩方も合格を勝ち取ってきたように、現高3生のみなさんも最後までチャレンジすることが大切であると説明しました。

多くの国公立大学は全国および本校の受験結果が示すように,共通テストで得点できた生徒が合格しています。そのため共通テスト対策、基礎力を充実させることが大切です。また近年の入試傾向として「学校推薦型・総合型選抜の増加」があり、これらの入試において大学は「明確な志望動機」を最も重視します。そして受験生にとっても自分の志望動機を見つめることが一般試験においても学習に取り組む意欲の支えとなることをお話しました。

 

進路指導室では、過去数年分の大学入試問題集や共通テスト対策問題集、大学別入試問題集(赤本・青本)などだけでなく、受験した先輩が寄贈してくれた市販されない推薦選抜の過去問題、実際に受験した先輩の受験報告書など、さまざまな入試に対応できる資料を用意しています。担任の先生を中心とした進路指導の一助となるよう、進路指導室は大学・試験問題など入試に関わるさまざまな資料を揃え、がんばる3年生を支援しています。