高校1年生の進路オリエンテーションを行いました

2024年07月19日
進路指導

7月17日(水)1限、高校1年生を対象に進路オリエンテーションを講堂で開催しました。本年度は、四谷学院進学指導部の方をお招きし、「文理選択・学部選びガイダンス『やりたいことから決めよう』」というタイトルでお話をしていただきました。

 

高校1年生は、本年度中に高校2年生での類型コース・文理・科目選択をします。それに向けて、本日のオリエンテーションはとても有意義な機会となりました。例えば、理学・工学の違いや経済学・経営学・商学の違いなど様々な学問の違いや、サッカーという1つのスポーツに関わる様々な立場や役割、環境問題という1つのテーマについて文系・理系のどの分野から問題解決を目指すのかなど、とても具体的でわかりやすいご説明をしていただきました。さらに、「蛍雪時代4月号・8月号」で何をどの大学で学ぶことができるのかを調べたり、各大学のホームページで受験生向けの情報を見つけたりする手順等についても教えていただきました。最後に「やりたいことを見つける」「学校での日々の勉強を頑張る」ことが大切であるとアドバイスをいただきました。

 

高校1年生の皆さんは、熱心に説明を聞いたりワークシートに自分の思いを記したりと、とても積極的に取り組んでいました。きっと、進路選択に向けてモチベーションが上がったはずです。自分のやりたいことを見つけ、さらにどの大学・学部・学科に行けばやりたいことを学べるのかを調べ、しっかりと自らの意志を持った上で正しい類型コース・文理・科目選択をしてくれることを願っています。

 

進路指導室には、大学・学部・学科選びのための情報誌や資料、各大学の募集要項・大学案内・過去問題集、小論文対策問題集、英検・TOEIC・TOEFL問題集、先輩方が残してくれた受験レポートなどが多数あり閲覧・貸出(一部)可能です。ぜひ積極的に利用してください。

 

    

医師や看護師を志望または関心を持っている中学生・高校生を対象に、毎年滋賀医科大学から医師・看護師・入試課職員の方々を本校にお招きして、説明会を開催しています。本年度は7月12日(金)放課後、視聴覚教室にて開催し、中学生・高校生合わせて25名が参加しました。

生徒たちは熱心に説明を聞き、その後多くの質問をするなど積極的な姿勢をみせ、とても有意義な時間となりました。

 

入試担当事務職員の方からは、大学の概要、医学科・看護学科それぞれのカリキュラム、令和7年度入試の概要等について詳しくご説明いただきました。

医学科特任助教の佐藤知実先生からは、医学生から医師になるまでのキャリアマップ、ご自身が小児リウマチ医になられた経緯と今後の展望、滋賀県医学生向け貸付金制度の概要等について、とてもわかりやすくご説明いただきました。

看護学科教授の伊藤美樹子先生からは、看護系大学数と入学定員の推移、看護師・助産師・保健師になるまでのプロセス、多様な選択科目・コースの概要、進路選択にあたり考えてほしいこと(自分の適性を知っているか、人とのコミュニケーションは得意か、グループワークは得意か)など、具体的でわかりやすいご説明をしていただきました。

 

進路指導部はこのような行事を積極的に企画し、生徒一人ひとりの進路の実現に向けて、多方面にわたる支援をしています。

 

7月9日(火)放課後、国公立大学受験を予定している高校3年生を対象としたオリエンテーションを講堂にて開催しました。

 

本校作成の冊子「進路ガイドBOOK(高校3年生版)」をもとに、8月31日(土)に共通テストの出願にむけてオリエンテーションがあること、推薦選抜・一般選抜ともに募集要項を早めに取り寄せること、推薦選抜に出願する上で注意すること、一般選抜の出願校選定について共通テスト前に検討しておくことなど、多くの重要ポイントを説明させていただきました。

一般選抜の後期日程については、定員が少ないため倍率がかなり高くなる傾向がありますが、欠席率も高いので、最後まであきらめずチャレンジした生徒だけに合格の道が開けます。本校の先輩方が合格を勝ち取ってきたように、現高校3年生のみなさんも最後まであきらめず目標に向かってチャレンジしてくれることを願っています。

多くの国公立大学の合否は、共通テストの結果に左右されます。そのため共通テスト対策を徹底し、基礎力を充実させることが大切です。また近年、学校推薦型・総合型選抜の定員が増加する傾向がみられますが、これらの入試において大学は「明確な志望動機」を重視します。さらに一般入試においても自分の志望動機を確認することが、学習に取り組む意欲を高めることにつながるのです。

 

進路指導室では、共通テスト対策問題集や実戦問題集、大学別過去問題集(赤本・青本)をはじめ、実際に学校推薦型・総合型選抜を受験した先輩が面接での質問事項や小論文の問題などを書き記してくれた受験レポートや過去問(非売品)など、さまざまな入試に対応できる資料を用意しています。担任や学年の先生方と連携し、進路指導部は入試に関わるさまざまな資料を揃え、頑張る高校3年生を支援しています。

 

    

7月6日(土)放課後、保護者の皆様を対象とした大学進学説明会を講堂にて開催し、多くの方々にご出席いただきました。ありがとうございました。

 

第一部は進路指導部部長の小林より、本校作成の冊子「進路指導ニュース」をもとに、本校生徒の受験結果の状況や特徴について説明させていただきました。

第二部は河合塾京都校校舎長の曽原美智子様をお招きし、大学入試の仕組み、2025年度入試の注目ポイント、模擬試験の活用法、保護者の方の心構えなど、多岐にわたりご説明していただきました。「保護者の役割は、『励ますこと』『諦めさせないこと』です。食事の時に模試や成績の話はしない方がいいです。」など、多くのご助言をいただきました。

 

進路指導部は、資料・情報提供やアドバイスを行い、担任や学年の先生と連携して生徒一人ひとりが希望する進路を実現できるように支援していきます。

 

 

6月5日(水)1限、高校3年生を対象として推薦選抜に関するオリエンテーションを講堂で開催し、「進路ガイドBOOK(高校3年生版)」という本校作成の冊子をもとに説明しました。

本校の3年生は類型や選択科目に応じて、いくつかの推薦選抜制度で受験することができます。京都女子大学に進学する内部推薦、他の私立大学から学部・学科・人数等を指定される指定校推薦、私立大学・国公立大学の学校推薦型選抜(旧公募推薦)、総合型選抜(旧AO入試)です。これらの選抜制度の違いや、出願の時期、注意事項、各選抜制度担当の先生方などについて説明しました。
推薦選抜は一般選抜より早い時期に始まります。受験を希望する生徒は、出願までに学力以外の力も含む総合力を身に付けることが必要です。その中には、志願者が自ら書く「志望理由書」や「自己推薦書」など、大学側の要求に応じてさまざまな書類を作成することも含まれます。また面接練習も必須です。推薦選抜は、志望する大学への熱く真摯な情熱を持ち、勉強とさまざまな活動を両立させてきた自分を認めてもらう制度なのです。この制度での受験を考えている人は、できるだけ早く担任の先生と十分に話し合い、方針を決めて取り組むことが大切です。
進路指導室では、過去にこれらの制度で受験した先輩の「受験レポート」をはじめ、面接対策の参考図書や小論文対策問題集などを閲覧することができます。進路指導部は担任の先生と協力して、さまざまな選抜制度に対応し、面接練習なども含めて頑張る3年生を支援していきます。

 

5月8日(水)1限、高校2年生のみなさんを対象に進路オリエンテーションを講堂にて開催しました。

 

2年生は学校行事や部活動の中心的存在であると同時に、受験までの高校生活の折り返し点となる学年です。みなさんは高校での生活や勉強にも慣れ、自分の進路について基本的方針を決めた上で類型・文理選択を終え今に至っています。すなわち自ら進んで学習する習慣がついた上で、学力を充実させる時期を迎えたということです。しかしこの時期の学習はやがて自らの才能が開花するのに備えてエネルギーを蓄えるためのものであり、目に見える成果はすぐには出ないかもしれません。2年生は忍耐の学年です。この時期に辛抱して黙々と学習を続けることで、やっと3年生で受験に向かう素地ができるのです。それは一般入試・推薦入試など、どの受験でも同じです。学校の勉強を軸に学習を主体的に続け、今の間に学習の質を上げて基礎力を高めてください。基礎とは易しいという意味ではなく、入試問題を含むすべてに通じる基本の原理原則ということです。

 

また、日々の学習に立ち向かうためにも、オープンキャンパスに参加して自分の未来を想像しましょう。できればwebではなく現地で開催されるオープンキャンパスに参加して、実際の大学の様子を見て空気感を味わってきてください。具体的な目標を持つことが、日々の努力を支える力となります。さらに、年々多様化する入試形態に対応できるよう、しっかりと情報収集することも重要です。

 

進路ガイドブックをよく読み、疑問点があれば進路指導室に質問に来てください。担任の先生はもちろん、進路指導部は資料の提供だけでなく、相談などさまざまな方面からみなさんを応援していきます。

4月17日(水)1限、高校3年生のみなさんを対象に進路オリエンテーションを講堂にて開催しました。

 

大学入試には京都女子大学専願推薦・指定校推薦・学校推薦型選抜・総合型選抜・一般選抜など、さまざまな形態があります。入試日程や出願手続の方法なども大学によって異なります。まずは、志望校のWebページや入学試験要項などで、必ず自分で調べることが大切です。自分の志望校については自分自身が一番詳しいと言えるようになってください。

その他、進路指導室にある赤本などの利用の仕方、模試の意義と受け方、勉強の取り組み方・考え方などもお伝えしました。

3年生の皆さんはこれから自分自身と向き合い、具体的な進路を切り拓いていかねばなりません。クラス・学年のみんなで、それぞれの目標に向かって粘り強く勉強に取り組み、実力を伸ばしていきましょう。担任の先生はもちろん、進路指導部は資料の提供だけでなく、相談や面接練習などさまざまな方面から皆さんを応援していきます。

もう入試は始まっています。

 

2024年度大学入学共通テスト受験および自己採点会終了のお知らせ

 

2024年1月13日(土)、14日(日)に大学入学共通テストが実施されました。今年度の本校の試験会場は京都橘大学・京都薬科と大きく二個所に分かれ、さらに一部の生徒は京都府立医科大学・京都大学での受験となりましたが、どの会場も無事2日間の受験ができました。翌15日(月)に学校で実施した自己採点会では、各自が得点データ等を提出することができました。提出されたデータから作成される志望校判定結果は、次の高3登校日である19日(金)に担任の先生より通知されます。それらの結果をもとに、担任の先生と相談しながらご家庭でもお嬢様とよくお話をしていただき、出願校を決定してくださることを願います。

なお、国公立大学では前期・中期・後期とも一斉出願となります。出願のしめきりに関しては各大学によって設定が異なるので、しっかりと要項等を確認して下さい。

今から個別試験を迎えることとなります。現役生はこれからがいっそう伸びる時期です。目標達成に向けて、ねばり強く勉学にはげまれるよう願っています。進路指導部は資料の提供や閲覧だけでなく、担任の先生方を中心に面接指導などさまざまな面でこれからも支援していきます。

 

高校2年生対象 国公立大学オリエンテーション実施について

 

11月27日(月)放課後15:30-16:20、学園講堂にて高校2年生向けに国公立大学受験に関するオリエンテーションを行いました。高校3年生の4月を迎えるにあたって高校2年生の間に何をすべきかを考えるために、国公立大学と私立大学の違い、選抜(入試)の種類と仕組み・出願の注意点、先輩方の合格体験記、最近の入試動向などを、進路ガイドブックの関連して読むべきページ示しつつ、スライドで具体例や一覧表なども用いて説明いたしました。その中でよく読んでほしい48スライドを抜粋し、まとめたものを配布資料としました。どれも重要でこれから受験をしていくうえで必要なデータです。

「大学入学共通テスト」は、国公立大学を一般受験する際に必ず受けなければならないテストで、現役高校3年生は「すべて学校経由で出願する」という形態です。また、学校推薦型選抜や総合型選抜、一般入試に関わる重要な留意点の説明と助言もいたしました。

1年後の入試に向け、生徒の皆さんが日々の着実な学習で実力を養成するとともに、入試に関する様々な情報を自ら取得し、理解し、目標に向けて力強く実践していくことを願います。担任の先生方を中心に進路指導室も、常に一人一人が自分の目標に向けて行う努力を支援していきます。

高校2年生普通科対象 進路オリエンテーション実施について

 

高校2年生普通科のみなさんを対象に、10月11日(水)2回目の進路オリエンテーションを講堂にて開催し、以下の3点について説明いたしました。

1点目は3年生になる準備として来年の選抜(入試)に向け、日々の学習を主体的に進めることの大切さと具体的なやり方をお話ししました。2点目は、一般選抜・京都女子大学専願推薦選抜・指定校推薦選抜・学校推薦型選抜、それぞれの推薦選抜(入試)について基本的なしくみや、志願するための決まりを説明しました。3点目は高大接続入試改革でより重要性を増した志望理由書について、なぜ今書くことが必要で、どのように書くべきか、高校生活での実践や志望する学部・学科に対する自分の思いを記述することの大切さと具体的な方法について、資料と共にお話しさせていただきました。

目標とする大学に進学するために、10月16日からの定期考査・その後の11月7日の一斉模試と、段階ごとに学力を充実させるよう対策することが大切です。担任の先生を中心に進度指導室では、模試の過去問題なども用意し、努力する生徒の皆さんを支援していきます。