2025年度 大学入学共通テスト 自己採点会を行いました

2025年01月22日
進路指導

2025年1月18日(土)、19日(日)に大学入学共通テストが実施されました。今年度、本校3年生の受験会場は京都女子大学と京都薬科大学の2カ所でしたが、どちらの会場でも無事に2日間の受験をすることができました。1月20日(月)に本校で実施した自己採点会では、各自が受験した全科目について自己採点を行い、得点や志望大学・学部・学科等のデータを提出してもらいました。今後、志望校判定結果をもとに、担任や保護者の方と十分に相談した上で出願先を決定していきます。

なお、国公立大学の前期・中期・後期日程の出願は、すべて同期間内に行います。その後は、各大学の個別試験に向けて対策を進めることになります。現役生はこれからが一層伸びる時期ですから、目標達成のために粘り強く取り組んでくれるよう願っています。

進路指導部は担任の先生方とともに、これからも受験生を支援していきます。

          

11月29日(金)放課後、高校2年生を対象として国公立大学入試に関するオリエンテーションを講堂にて開催しました。高校2年生の間に何をすべきかを考えてもらうために、国公立大学と私立大学の教育環境の違い(学費、教員一人当たりの学生数、設備、研究費など)、入試の種類とスケジュール、共通テスト・個別試験の概要と出題の特徴、出願の仕方と注意点、学校推薦型選抜と総合型選抜の概要等について説明しました。

また、本校卒業生の国公立大学入試での特徴や、合格体験記から有益なアドバイス等も紹介しました。

1年後の入試に向け、生徒の皆さんが日々の学習により着実に実力を養成するとともに、入試に関する様々な情報を自ら収集・理解し、粘り強く実践してくれることを願います。

進路指導部は、目標に向かって努力する生徒の皆さんを支援していきます。

    

11月15日(金)1限、中学3年生を対象に進路オリエンテーションを講堂にて開催し、中学最高学年として今後すべきことについて説明しました。

本校の中学3年生には、高校受験がないからこそ本当に自分に必要な力を身につけてほしいと願っています。これからの時代に求められているのは、「自分から」「粘り強く考えて」「他者と認め合いながら一緒に」取り組むことのできる力です。

「委員会や行事に積極的に参加すると、類型を超えていろいろな人とコミュニケーションをとれる。」「今は何の役に立つのかわからなくても、全てのことに全力で取り組むこと自体が自分の成長につながる。」「学校で友達が頑張ってる姿を見て、もう少し頑張ろうと思えた。」「中学生のときから普段の勉強を怠らなかった。勉強する『時間』よりも『質』を大事にする。」など、本校の卒業生からの有益なアドバイスも紹介しました。

また、高校3年間での進路選択の流れについても説明しました。メロンパンを1つ作るにも多くの職や学問が関わっています。興味・関心を広げてさらに深めることによって、自分はどの分野から問題解決を目指すのかを考えてください。「そこしか知らないから」ではなく、「そこが良いから」という進路選択ができるよう期待しています。

進路指導室は高校生のためだけの部屋ではありません。中学校・高校両方の全生徒の様々な進路に関して情報提供をし、相談を受ける場所です。進路指導部は、いつも生徒の皆さんを応援しています。

 

  

10月30日(水)1限、高校1年生を対象として今年度2回目の進路オリエンテーションを講堂にて開催しました。

まず、進路の実現のためにはスタート時期が重要であり、高校1年生から大学入試に向けて取り組むべきであることを強調し、学校の宿題、予習、復習、定期考査に向けての勉強と解き直しなどを当たり前にできるようアドバイスしました。次に、文系・理系の選択をする際に、自分の興味・関心を最優先し、それに関連する学問分野について調べた上で「自分で」進路を選択することの重要性について説明しました。学力の基礎をしっかりと築き、正しい情報を集め、家族としっかり話し合った上で、「そこしか知らないから」ではなく「そこが良いから」という進路選択をしてくれるよう期待しています。

進路指導部は努力する生徒の皆さんを支援していきます。

 

     

10月9日(水)1限、高校2年生を対象として今年度2回目の進路オリエンテーションを講堂にて開催しました。

まず、これから学習していく上での重要ポイントとして、授業の大切さ、苦手分野の克服、時間の有効利用等について説明しました。次に、一般選抜、京都女子大学内部推薦選抜(専願)、指定校推薦選抜(専願)、学校推薦型選抜、総合型選抜など、大学入試の基本的な仕組みの説明や、本校卒業生の合格体験記の紹介をしました。最後に、志望理由の必要性と志望理由書の内容について説明し、実際に志望理由書を書く課題が与えられました。

まずは明確な目標を設定し、その目標に向かって邁進してくれることを願っています。担任の先生方とともに、進路指導部は努力する生徒の皆さんを支援していきます。

      

京都女子大学専願・併願推薦をはじめ、他大学の総合型選抜、学校推薦型選抜(公募推薦・指定校推薦)、一般選抜など、面接試験を控えた高校3年生を対象として、9月6日(土)放課後、面接対策オリエンテーションを講堂で開催しました。

入退室や着席の仕方、言葉づかい、自己PRや志望理由の伝え方、受け答えのチェックポイントなど、動画を通じて学ぶことができました。これを機に自分自身を見つめなおし、志望大学・学部に対する熱意を再確認することを期待しています。さらに、進路指導室には、長年にわたって先輩方が受けてきた面接の報告書「受験レポート」が多数保管されています。それらの資料をよく読み、先生方との面接練習を重ねたうえで本番に臨みます。大学入試のみならず、大学院入試や就職活動での面接にも活かすことができるでしょう。

進路指導部はこのようなオリエンテーションを積極的に企画し、生徒一人ひとりの進路の実現に向けて、多方面にわたる支援をしています。

  

9月7日(土)3限、高校3年生を対象として、大学入学共通テストの出願に関するオリエンテーションを講堂で開催しました。共通テストの出願は、現役生については「すべて学校経由」です。参加した生徒は、受験案内を受け取り、日程や必要書類の説明を聞いた後、実際に志願票の下書きをしました。この後、受験料の振り込みと志願票の清書を行い、締め切り厳守で進路指導室に提出します。そして進路指導部で点検した後、全員の志願票をまとめて大学入試センターに郵送します。

生徒の皆さんが、入試に関する様々な情報を正確に入手し、理解し、目標に向けて確実に実力を養成していくことを願います。担任の先生はもちろん、進路指導部はさまざまな方面から生徒の皆さんを支援しています。   

7月17日(水)1限、高校1年生を対象に進路オリエンテーションを講堂で開催しました。本年度は、四谷学院進学指導部の方をお招きし、「文理選択・学部選びガイダンス『やりたいことから決めよう』」というタイトルでお話をしていただきました。

 

高校1年生は、本年度中に高校2年生での類型コース・文理・科目選択をします。それに向けて、本日のオリエンテーションはとても有意義な機会となりました。例えば、理学・工学の違いや経済学・経営学・商学の違いなど様々な学問の違いや、サッカーという1つのスポーツに関わる様々な立場や役割、環境問題という1つのテーマについて文系・理系のどの分野から問題解決を目指すのかなど、とても具体的でわかりやすいご説明をしていただきました。さらに、「蛍雪時代4月号・8月号」で何をどの大学で学ぶことができるのかを調べたり、各大学のホームページで受験生向けの情報を見つけたりする手順等についても教えていただきました。最後に「やりたいことを見つける」「学校での日々の勉強を頑張る」ことが大切であるとアドバイスをいただきました。

 

高校1年生の皆さんは、熱心に説明を聞いたりワークシートに自分の思いを記したりと、とても積極的に取り組んでいました。きっと、進路選択に向けてモチベーションが上がったはずです。自分のやりたいことを見つけ、さらにどの大学・学部・学科に行けばやりたいことを学べるのかを調べ、しっかりと自らの意志を持った上で正しい類型コース・文理・科目選択をしてくれることを願っています。

 

進路指導室には、大学・学部・学科選びのための情報誌や資料、各大学の募集要項・大学案内・過去問題集、小論文対策問題集、英検・TOEIC・TOEFL問題集、先輩方が残してくれた受験レポートなどが多数あり閲覧・貸出(一部)可能です。ぜひ積極的に利用してください。

 

    

医師や看護師を志望または関心を持っている中学生・高校生を対象に、毎年滋賀医科大学から医師・看護師・入試課職員の方々を本校にお招きして、説明会を開催しています。本年度は7月12日(金)放課後、視聴覚教室にて開催し、中学生・高校生合わせて25名が参加しました。

生徒たちは熱心に説明を聞き、その後多くの質問をするなど積極的な姿勢をみせ、とても有意義な時間となりました。

 

入試担当事務職員の方からは、大学の概要、医学科・看護学科それぞれのカリキュラム、令和7年度入試の概要等について詳しくご説明いただきました。

医学科特任助教の佐藤知実先生からは、医学生から医師になるまでのキャリアマップ、ご自身が小児リウマチ医になられた経緯と今後の展望、滋賀県医学生向け貸付金制度の概要等について、とてもわかりやすくご説明いただきました。

看護学科教授の伊藤美樹子先生からは、看護系大学数と入学定員の推移、看護師・助産師・保健師になるまでのプロセス、多様な選択科目・コースの概要、進路選択にあたり考えてほしいこと(自分の適性を知っているか、人とのコミュニケーションは得意か、グループワークは得意か)など、具体的でわかりやすいご説明をしていただきました。

 

進路指導部はこのような行事を積極的に企画し、生徒一人ひとりの進路の実現に向けて、多方面にわたる支援をしています。

 

7月9日(火)放課後、国公立大学受験を予定している高校3年生を対象としたオリエンテーションを講堂にて開催しました。

 

本校作成の冊子「進路ガイドBOOK(高校3年生版)」をもとに、8月31日(土)に共通テストの出願にむけてオリエンテーションがあること、推薦選抜・一般選抜ともに募集要項を早めに取り寄せること、推薦選抜に出願する上で注意すること、一般選抜の出願校選定について共通テスト前に検討しておくことなど、多くの重要ポイントを説明させていただきました。

一般選抜の後期日程については、定員が少ないため倍率がかなり高くなる傾向がありますが、欠席率も高いので、最後まであきらめずチャレンジした生徒だけに合格の道が開けます。本校の先輩方が合格を勝ち取ってきたように、現高校3年生のみなさんも最後まであきらめず目標に向かってチャレンジしてくれることを願っています。

多くの国公立大学の合否は、共通テストの結果に左右されます。そのため共通テスト対策を徹底し、基礎力を充実させることが大切です。また近年、学校推薦型・総合型選抜の定員が増加する傾向がみられますが、これらの入試において大学は「明確な志望動機」を重視します。さらに一般入試においても自分の志望動機を確認することが、学習に取り組む意欲を高めることにつながるのです。

 

進路指導室では、共通テスト対策問題集や実戦問題集、大学別過去問題集(赤本・青本)をはじめ、実際に学校推薦型・総合型選抜を受験した先輩が面接での質問事項や小論文の問題などを書き記してくれた受験レポートや過去問(非売品)など、さまざまな入試に対応できる資料を用意しています。担任や学年の先生方と連携し、進路指導部は入試に関わるさまざまな資料を揃え、頑張る高校3年生を支援しています。