花の甲子園 近畿地区第3位!!

2023年08月01日
ウィステリア

7月29日(土)に「Ikenobo 花の甲子園近畿地区大会」が池坊短期大学で開催されました。今年度は4年ぶりの対面による大会となり、取り直しができる録画による生け花・プレゼンとは異なり一発勝負で行われ、ライブによる緊張感と高揚感の独特の雰囲気の中、当日に発表された花材を使い30分の短い時間でテーマ「伝統」に沿った作品を一人一人が創りあげました。その後、作品のプレゼンを3分間で行い、6人の審査員による結果を待ちました。結果は・・・惜しくも3位! 作品はもちろん素晴らしかったのですが、プレゼンは参加校の中で断トツで素晴らしかったです!!優勝はできませんでしたが、大変立派な3位でした!

 

 

 

 

7月19日㈬、高校1年生ウィステリア2クラス合同のWRで、京都女子大学法学部にお邪魔しました。

法学部の伊藤睦教授による模擬裁判体験授業を受けさせてもらいました。

くじを引いて、裁判官、被告人、弁護人、証人等に分かれ、模擬法廷でシナリオ通りに裁判を実演します。

シナリオは京都女子大学生が作成したもので、高校生にもわかりやすいテーマで、「今熊野」「桃山御陵」等、

身近な地名も登場し、白熱した授業になりました。

最後に伊藤教授から「疑わしきは罰せず」という法の精神についても教わりました。

法学への興味を高めることのできた2時間でした。

 

5月29日㈪ 31日㈬ 高校1年生WRの授業で、京都女子大学図書館ツアーに参加しました。京都女子大学文学部国文学科中前教授のご案内で、本の森のような図書館を見学し、『方丈記』の小さな小さな袖珍本や、江戸時代の戯作者の注釈つきなど、貴重な古典籍の展示を拝見しました。立派な設備や貴重書の他、授業の空き時間に図書館で資格試験など熱心に勉強をする女子大学生の姿に感銘を受けたウィステリアの生徒たち。こんな風になりたい、と夢をふくらませた一日でした。

 

 

本校は日本を代表する文化遺産に囲まれています。日本はもちろん世界中から大勢の観光客が訪れ、日本・京都の文化に触れられています。ガイドブックには記載されていませんが、珍しい貴重な文化財も沢山あります。ということで、W科独自のミッションシートを作成し、有名な観光スポットだけでなく、見落としがちな文化財に触れる機会を設けました。6月17日(土)、高校1年生W科の生徒たち(2クラス)が、12班に分かれ本校から歩いてすぐにある清水寺を中心とした文化遺産を巡るフィールドワークに出かけました。コロナ明けということもあり外国人観光客や修学旅行生など多くの人でごった返していました。班ごとにあたえられたミッションをこなしながら、ゴール地点の八坂神社を目指しました。この日は快晴で気温も高く2時間半ほどの時間でしたがみんなクタクタでした。でも京都らしいお菓子を食べたり、写真を撮ったりしながら充実した時間を過ごしました。

世界中のコロナ流行の影響で中止になっていた海外研修旅行を3年ぶりに開催しました。コロナ禍、世界情勢を考慮して、行先をアメリカ本土ではなく比較的早い段階から海外渡航者を受け入れていたハワイ(オアフ島)に方面変更をして準備をしました。ハワイには本願寺の別院や関係学校もあり、訪問の相談をさせていただくと、快く受け入れてくださる返事をいただき、ただのハワイ観光旅行にならないように平和学習、別院参拝、学校交流、自然文化体験などの観点から5泊7日の行程内容を決定しました。

関空集合の1月25日は前日の大雪の影響で、JRが止まり、わずかな私鉄だけが運行する状況下の中で集合ができず中止も危ぶまれましたが、ほぼ全員が時間通りに集合、遅刻者も合流し予定通り全員が出発・出国することができたのは本当に素晴らしいことでした。

ハワイ到着後は、パールハーバー周辺にて平和学習、PBAと本願寺ミッションスクールとの学校交流、シークレットアイランドやクアロア牧場にて様々なアクティビティー、ブリンガムヤング大学訪問、ポリネシアンカルチャーセンター見学など盛り沢山のプログラムをこなしました。最終日は、自分たちが事前に決めた内容でショッピングやダイヤモンドヘッド登山など各々に楽しい一日を過ごしました。また、滞在中に宿泊ホテルのビーチで打ち上げられた迫力ある花火を鑑賞できたことは一生忘れない思い出となったことでしょう。

1月31日の帰国まで問題なく全員無事に行程を終えることができたことは何よりでした。学習、交流、体験、ショッピングなど本当にHawaiiを満喫することができた良い研修旅行となりました。

 

    

Ikenobo 花の甲子園2022 においてウィステリア科高校3年生3名が近畿地区第2位に入賞しました。夏休み前から時間を見つけ、華道の先生の指導の下、作品を作りあげました。

テーマは「HOME」。コロナ禍で増えたお家での時間の在り方を花を生けるだけでなく、それぞれの思いをプレゼンで表して見事な作品を完成させました。プレゼンの評価は第1位とのことでした。惜しかった!!でも本当によく頑張りました!!

        

               

7月13日には中2ウィステリア行事として、くみひも体験をしました。日本の伝統技術を体験し、実際に自分の好みの糸を紡いで小さな作品作りに挑戦しました。自分で紡いだくみひもでブックマーカーを作ります。小さな丸台に紐をセットして組んでいく作業はとてもシンプルですが、たった4本の紐を組むのにも集中力が必要で、いつもは賑やかなみんながとても真剣な表情で紐を色とりどりに紡いでいく姿が印象的でした!それぞれに好みの色の糸を選んで作品を作りますが、みんなのセンスはさすがで選んだ糸の色彩がどれも本当に美しく、糸が徐々に組み上がっていく様子に生徒たちはワクワク心躍らせていました!最後は、くみひも舘でブックマーカーに仕上げていただき、新学期には自分だけの素敵なくみひも作品が届く予定です。今からとても楽しみですね!(N.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校1年生ウィステリアリサーチの授業で観世流シテ方能楽師の水田雄晤先生にご指導いただきました。

能楽は、ユネスコの世界文化遺産第一号に認定された伝統芸能であり、日本が世界に誇る音楽劇です。

会場となった講堂では、能舞台をイメージした四本の柱が設置され、豪華な能衣装、鬘、扇子などが展示され、参加者は休み時間に見入っていました。

 

すり足のレッスンでは、かかとを地面につけたまま、膝を使わず歩くことの難しさを体感することができました。謡(高砂)のレッスンでは、独特の発声や節回しに苦労しつつ、帰宅後ご家族に「高砂」を謡ってくれた人もいるようです。結婚式やお正月、おめでたい場で、身近に楽しんだり、留学先で日本の文化として紹介できたら素敵ですね。

能面をつける体験では、「面をつけると、予想以上に暗くて、あまり広い範囲が見渡せませんでした。足元がまったく見えないので、柱があるのには意味があるのだと感心しました。まっすぐ歩くだけで大変なのに、舞を舞うのはすごいことだと思いました。」「自分が能面をかぶる体験をしたとき、開いている穴は二つなのに、一つしか見ることができなかった。また、自分ではつけている面の雰囲気がわからなかったけれど、顔の向きだけで喜びや悲しさを表現できるのがすごいと思った。」などの感想がありました。

「能面に制服って似合うものなんだなーとしみじみしました」という感想も・・・皆さんはどう思いますか?

 

翌日提出してもらった感想を読むと、文章やイラストで、この日の感動を多彩な形で表現していて、ウィステリアのみんなが鋭い感性で能楽を吸収し、親しんだことが良く伝わってきます。「また能楽体験をしたい」「海外の方に日本の文化を紹介できるように、謡の練習をしてみようかな」など、嬉しい言葉もありました。ぜひ、「高砂」を練習して、いつか西本願寺の仏さまに奉納できるといいですね。 (K)

 

   

 

      

中学3年生(ⅡⅢ類型)が北海道に研修旅行に行っている期間、ウィステリアコースは特別授業を組んで、普通授業の他に、オンライン英会話や清水焼体験、京都女子大学のキャンパスツアーを行いました。

清水焼体験では講師の先生の指導のもと、ろくろを使い、微妙な力の入れ具合を調整しながら楽しくお皿や湯呑みなどを作ることができました。焼き上がりが楽しみです!!

  

  

6月4日(土)に高校1年生W科の生徒たちが、本校から歩いてすぐにある清水寺を中心とした文化遺産を巡るフィールドワークに出かけました。コロナの影響で人出は少ないかも・・・との予想に反して修学旅行生をはじめとして多くの人でごった返していました。班ごとにあたえられたミッションをこなしながら、ゴール地点の八坂神社を目指しました。この日は快晴で気温も高く2時間半ほどの時間でしたがみんなクタクタでした。でも京都らしいお菓子を食べたり、写真を撮ったりしながら充実した時間を過ごしました。