高校オーケストラ部が「西陣TABI Ⅱ」イマーシブ劇場型コンサートに参加しました
10月27日(日)に,高校オーケストラ部の一部メンバーが上七軒歌舞練場で開催された,「西陣TABI Ⅱ」イマーシブ劇場型コンサートにストリングスとして参加させていただきました。
参加した生徒たちは,楽器にピンマイクをつけた経験もなく,普段演奏しているクラシック音楽とは異なる状況にとまどう場面も見られましたが,プロの演奏家の方々の温かいご指導のもと,リハーサル~本番を通して楽しんでいました。関係の皆様,ありがとうございました。
京女の文化祭は昭和53年より定められている
『京女の文化祭とは「文化の祭典」である。各クラスの個性を生かし団結力を高められる発表にする。自分たちだけでなく見ている人も満足できる発表にする。』
ということを大切にしています。
演じる側も見る側も一体となって楽しめた催しでした。
②1年生Ⅲ類有志 『New Rice』
③1年有志 『MASK』
④フォークソング部有志 『Rad moment』
⑤ダンス部有志 『The Specials!』
⑥バトントワリング部 『Baton Twinkle Precure』
⑦少林寺拳法部有志 『恵龍に集う仲間達』
⑧オーケストラ部 『こばやんとゆかいななかまたち』
現在、令和7年度の教員(専任・常勤)募集を行っています。※8月19日(月)締切
詳細については、以下のサイトをクリックしてください。
採用情報|学校法人 京都女子学園 (kyoto-wu.ac.jp)
7月30日(火)に大阪市住之江区ATCホールで行われました、日経STEAM2024シンポジウムの「常識を疑えポスターセッション」の部に高校2年生Ⅲ類型の有志が出場しました。
東山区に毎日通学する彼女たちが通学時や下校時にも感じている、京都市のオーバーツーリズム問題。これを解決するにはどうしたらよいのか、という問いから始まり、1学期間にかけて放課後等の時間も皆で集まり探究活動を進めてきました。そして、探究の成果を一枚のポスターにし、来場者の皆さんに発表しました。
たくさんの来場者の方々に足を止めていただき、発表を聞いていただくことができました。発表を見てくださった方々、本当にありがとうございました。
高校2年生では,7月18日(木)に京都の金剛能楽堂にて能楽鑑賞会を実施しました。これは古典芸能にふれるという目的で,古典探究の授業の一環として毎年実施しているものです。今年度は能「巴」,狂言「柿山伏」を鑑賞しました。
まず能楽師の方から,能についてお話いただいた後,本日の能の見どころなども教えていただきました。その後ワークショップとして,全員で「巴」の謡の後半部分の謡を教えていただきました。謡の節回しが少し難しかったようですが,謡のリズムや言葉の美しさに注目することができました。次にクラスの代表者と教員の代表者が舞台に上がらせていただき,仕舞「高砂」の一部分の舞を練習しました。構えやすり足,足拍子,扇を使った型など盛りだくさんでしたが,参加した生徒からは「難しかったけど面白かった」「良い体験になった」との声が聞かれました。
その後狂言「柿山伏」では,山伏の滑稽な姿に笑い声がこぼれ,一転して能「巴」では義仲の最期に一戦お見せしようと奮戦し戦う巴の勇敢さ,そして義仲の願いとは言っても最期をともにできなかった巴の悲しみの場面に,それぞれが引き込まれていました。
ぜひこの貴重な経験を今後の授業にも生かしていきたいと思います。