高校オーケストラ部が「西陣TABI Ⅱ」イマーシブ劇場型コンサートに参加しました

2024年11月02日
高等学校

10月27日(日)に,高校オーケストラ部の一部メンバーが上七軒歌舞練場で開催された,「西陣TABI Ⅱ」イマーシブ劇場型コンサートにストリングスとして参加させていただきました。

参加した生徒たちは,楽器にピンマイクをつけた経験もなく,普段演奏しているクラシック音楽とは異なる状況にとまどう場面も見られましたが,プロの演奏家の方々の温かいご指導のもと,リハーサル~本番を通して楽しんでいました。関係の皆様,ありがとうございました。

 

 

 

 9月24日(火)高校コーラス部がNHK全国生放送「うたコン」に出演いたしました。ミュージカル界の大スター、井上芳雄さんと一緒に京都の名曲「女ひとり」を見事に歌い上げました。歌声、ハーモニー、笑顔、表情がたいへん美しく全国の視聴者の方にはんなりとした「魅惑の京都ソング」をお届けできたことでしょう。OGの方も数名応援出演してくださいました。
 以下出演した生徒の感想です。
 「以前「うたコン」に他校さんがバックコーラスで出ているのを見て、いつか出たいなと思っていました。本番始まった時は感激して半分泣いていましたが、ハッピーな気持ちで歌えました。夢が叶いました。」
 「NHKから出演依頼があったのは、何年も前からコーラス部の先輩方が、「さすが京女」と言っていただけるような演奏を紡いでくださったからだと思います。自分たちだけが出たわけじゃなくて、先輩方の思いも背負っているという思いで歌いました。すごい感謝でいっぱいですね。」
 10月1日(火)午後8時45分までNHK+で見逃し配信をしております。番組の最初に出演します。ぜひご覧ください。
 文化最終日です。
 非常に暑い中、たくさんの来校者がお越しくださいました。
生徒たちはその熱気に負けないくらいの最高のパフォーマンスを披露していました。
 劇やコーラスには審査が入り、より一層の緊張感がありました。
 本番前、円陣を組んだり、掛け声をかけたり、クラスは最高に団結します。発表後の集合写真撮影でも充実感のある良い顔をしています。
 結果はどうあれ、クラスで頑張ってきた過程を大切にしてください。その過程で素晴らしい経験が出来ていることでしょう。
 文化祭の取り組みで培った計画性、創造性、協働性、コミュニケーション能力!! これからの君たちにとってとても大切なチカラとなります。
 文化祭1日目の放課後に文化祭企画委員主催のパフォーマンス・フェスティバルを開催しました。文企三役が文化祭をさらに楽しくするために、そしてそれぞれの個性を京女生と共有し、お互いを知り認め合う機会を作る目的で開催しました。
京女の文化祭は昭和53年より定められている
『京女の文化祭とは「文化の祭典」である。各クラスの個性を生かし団結力を高められる発表にする。自分たちだけでなく見ている人も満足できる発表にする。』
ということを大切にしています。
演じる側も見る側も一体となって楽しめた催しでした。
①箏曲部有志      『あくる日』
②1年生Ⅲ類有志      『New Rice』
③1年有志         『MASK』
④フォークソング部有志 『Rad moment』
⑤ダンス部有志     『The Specials!』
⑥バトントワリング部  『Baton   Twinkle Precure』
⑦少林寺拳法部有志   『恵龍に集う仲間達』
⑧オーケストラ部    『こばやんとゆかいななかまたち』
文化祭1日目です。
 劇場では迫真の演技、かっこよいミュージカルのダンス、コーラスの美しい歌声、クラスの個性が出た作品が披露されました。保護者の方々、在校生が鑑賞しているため今までよりもより一層緊張した中での発表でした。
 体育館では生徒会役員が企画し、執行部のメンバーで運営をするゲームが行われています。「コイン落とし」や「バナナ投げゲーム」などの楽しい企画です。景品も用意しました。
 今年も31アイスの販売も行われました。長い列ができ、暑かったこともあり美味しそうに食べていました。
 この文化祭は文化祭企画委員を中心に多くの生徒が受付、クラス発表のチェック、劇場管理などの裏方として支えてくれています。この人たちがいるからこそ、皆の活躍があるのです。
 明日は文化祭最終日の東雲祭です。審査も行われます。テーマや作品を考えることから始まり、リハーサルをしていく間、多くの困難もあったかと思います。最後のステージ、クラスの想いを込めて発表をしてください。
文化祭前日です。
最終リハーサルが行われました。
リハーサルを重ねるごとに良い作品に仕上がってきました。
明日からの本番、舞台上で最高のパフォーマンスをしてください。
開会式が放送にて行われました。生徒会長、文化祭企画副委員長からの挨拶がありました。
スローガンに「980の藤の花よ 咲きほこれ!」とあるように、一人一人が輝ける文化祭にしましょうという挨拶でした。
文企本部では執行部が企画するゲームとオブジェの準備が行われています。「射的」や「コイン落とし」など楽しいゲームで景品ももらえます。
 いよいよ文化祭が来週に迫ってきました。きれいな歌声や金づちでくぎを打つ音やのこぎりで木材を切る音などが聞こえてきます。劇場では、リハーサルも行われています。文化祭企画委員を中心に生徒が主体的に取り組んでいます。生徒たちの力で良い文化祭にしてください。
 今年のスローガン
  『 980の藤の花よ 咲きほこれ! ~ in 2024 KGS Festival ~ 』
 京女のシンボルである藤の花のように、ひとつひとつが個々の光を放ちながら咲きますようにという願いを込めました。皆さん一人一人が主役であり、輝くべき存在です。唯一無二の美しい花を全校生徒一丸となって咲かせましょう!
 文化祭企画委員長

現在、令和7年度の教員(専任・常勤)募集を行っています。※8月19日(月)締切

詳細については、以下のサイトをクリックしてください。

 

採用情報|学校法人 京都女子学園 (kyoto-wu.ac.jp)

 

7月30日(火)に大阪市住之江区ATCホールで行われました、日経STEAM2024シンポジウム「常識を疑えポスターセッション」の部に高校2年生Ⅲ類型の有志が出場しました。

東山区に毎日通学する彼女たちが通学時や下校時にも感じている、京都市のオーバーツーリズム問題。これを解決するにはどうしたらよいのか、という問いから始まり、1学期間にかけて放課後等の時間も皆で集まり探究活動を進めてきました。そして、探究の成果を一枚のポスターにし、来場者の皆さんに発表しました。

たくさんの来場者の方々に足を止めていただき、発表を聞いていただくことができました。発表を見てくださった方々、本当にありがとうございました。

 高校2年生では,7月18日(木)に京都の金剛能楽堂にて能楽鑑賞会を実施しました。これは古典芸能にふれるという目的で古典探究の授業の一環として毎年実施しているものです。今年度は能「巴」,狂言「柿山伏」を鑑賞しました。

 まず能楽師の方から,能についてお話いただいた後,本日の能の見どころなども教えていただきました。その後ワークショップとして,全員で「巴」の謡の後半部分の謡を教えていただきました。謡の節回しが少し難しかったようですが,謡のリズムや言葉の美しさに注目することができました。次にクラスの代表者と教員の代表者が舞台に上がらせていただき仕舞「高砂」の一部分の舞を練習しました。構えやすり足,足拍子,扇を使った型など盛りだくさんでしたが,参加した生徒からは「難しかったけど面白かった」「良い体験になった」との声が聞かれました。

 その後狂言「柿山伏」では,山伏の滑稽な姿に笑い声がこぼれ,一転して能「巴」では義仲の最期に一戦お見せしようと奮戦し戦う巴の勇敢さ,そして義仲の願いとは言っても最期をともにできなかった巴の悲しみの場面に,それぞれが引き込まれていました。

 ぜひこの貴重な経験を今後の授業にも生かしていきたいと思います。