私立中高では西日本初の新校舎を建築中!

2024年02月14日
高等学校

 

-自然エネルギーを活用し、カーボンニュートラルへの貢献が体感できる、『体感型・ZEBスクール』ー

 

 新しい校舎には、省エネルギーかつ生徒の健康に寄与する自然の光・風を積極的に取り入れる仕組みを導入しています。そのため、生徒は6年間(あるいは3年間)かけてその効果を体感しながら、環境配慮への意識を醸成するようになります。

 

 

 トップライトから降り注ぐ自然光や目に見えない空気の流れを見える化する仕掛けなど、校舎内には生徒が自然環境を感じられる場所を各所に設けており、生徒の環境意識を育てるきっかけを提供します。また、生徒自身が地球環境のために自分たちができることを自発的に考え、継続的な省エネルギー運用に向けて実践的に取り組める学びの場を創出します。

 

-西日本エリアの私立中学校・高等学校では初の『ZEB Ready』認証を取得ー

 

 新しい校舎は、効率の高い設備機器の採用や太陽光発電パネルの設置、建物全体を活用した自然換気システム等を取り入れることで、1次エネルギー消費量を50%以下まで削減することができます。そのため、西日本エリアの私立中学校・高等学校では初の『ZEB-Ready』認証を取得しました。

 

 

【ZEB(Net Zero Energy Building)とは】

 

 「ZEB」とは、年間の1次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。つまり、省エネによってエネルギーを削減し、創エネによって使う分のエネルギーを賄い、エネルギー消費量を実質ゼロにすることです。経済産業省では、ゼロエネルギー化の達成状況に応じて、4段階のZEBシリーズが定義されています。

岐阜県にある世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」が募集をしていた「第11回 トト漢字コンテスト」に、高1の5名の生徒が入賞しました。

「トト漢字コンテスト」とは、「魚」に自由な文字を組み合わせて漢字を作る創作漢字コンテストです。全国から最多となる1,278点の応募がありました。これらの入賞作品は2月中旬から「アクア・トトぎふ」の館内出口ゲート付近に展示が予定されています。

 

〈優秀賞〉水嶋 奏帆さん(高1)

読み方:ちりめんじゃこ

 

 

〈特別賞〉中村 美月さん(高1)

読み方:ハモ

 

〈佳作〉上杉 莉央さん(高1)

読み方:かつおぶし

 

〈佳作〉小林 夏埜子さん(高1)

読み方:クマノミ

 

〈佳作〉岩木 陽菜さん(高1)

読み方:ワラスボ

今年の夏に開催される第106回全国高校野球選手権大会のキャッチフレーズコンクールにおいて、高校1年の塚本よしかさんがグランプリを受賞しました。4662点の応募の中から選ばれました。

選ばれたキャッチフレーズは、「ここにかける、ここから始まる。」です。

 

高1Ⅲ類型、CSコースでは毎年3月に京都大学の放射線管理部門の角山雄一先生、堀江正信先生をお招きし、「放射線についてのディスカッション」を行っています。

 

このたび、理科の授業の中で放射線についての講義と実験を行いました。

 

放射線についての基礎講義を行い、その次の授業で放射線の通り道を観察する「霧箱実験」を行いました。

 

実験では本校校舎の地下から採取した「京女産のほこり」を使用しました。

 

この実験に際し、様々なご助言をくださり、実験で使う器具を貸してくださった京都大学の角山、堀江両先生に感謝申し上げます。

11月25日(土)、放課後に「先輩との懇談会」を開催しました。京女を卒業された先輩方7名をパネリストにお迎えし、社会人や大学院生として様々ご活躍されているご様子を伺いました。

前半はプロジェクターを使った発表を聞きました。高校時代の思い出や受験に向けた意気込みに始まり、大学の生活や、現在のお仕事など、多岐にわたるお話をいただきました。後半の懇談会では、中学生や高校生の率直な質問に答えていただきました。和気藹々とした雰囲気の中、生徒たちは興味深そうにお話を伺ったり質問をしたりしていました。

開催後の生徒アンケートには、「今のテストも大事だけどその先の未来のことも考えようと思った」「自分の将来の夢を叶えたいという思いが強まった」などという感想が見受けられました。先輩方とお話できたことが、生徒たちの心にしっかりと残ったようです。今後の進路や人生を考える、良い機会となりました。

11月24日(金)の放課後に、高1Ⅲ類型の有志で京都大学RIセンターを訪問しました。角山先生と堀江先生に長時間にわたり放射線に関する講義、生徒との質疑応答をしていただきました。角山先生、堀江先生とも、「放射線教育は我々のタスク」と熱くご講義くださいました。3月の放射線ディスカッションに向けて、良いスタートを切ることができました。角山先生、堀江先生、ありがとうございました!

11月22日(水)の放課後に、京都大学出前授業を行いました。京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用し、このような機会が実現しました。

京都大学医学研究科婦人科学産科学専攻の小椋淳平先生に「長鎖脂肪酸は癌にどのような影響を及ぼすか」という演題でご講義いただきました。初心者にもわかりやすいように、「癌ができる仕組み」という基本的なことから教えてくださいました。また、放射線療法、化学療法、手術療法などさまざまな治療法についてわかりやすく教えてくださいました。また、実際の癌の腫瘍の映像や、現在行っておられるマウス実験の経過など、映像や画像を用いてご説明いただきました。小椋先生は日々の研究を通して、「試行錯誤」することは楽しいと京女生にメッセージを送ってくださいました。大変和やかな雰囲気の中、出前授業は終了しました。

~生徒の感想より~

京都女子学園の幼稚園、小学校、中学校、高等学校・女学校、短期大学部、大学・女専、大学院、保母・幼稚園教員養成所などすべての卒業・卒園生と教職員、旧教職員、及びその家族の皆さんを対象としたホームカミングデーを開催します。

 

詳しくは、下記URLより京都女子大学HPをご覧ください。

 

※事前申込みが必要です。

※定員あり。(200名)

※申込期間:10月2日(月)~10月25日(水)。ただし、定員になり次第しめきらせていただきます。

 

https://www.kyoto-wu.ac.jp/hcd/hcd-2023.html

 10月3日(火)、高校体育祭を行いました。少し雲がかかった、暑すぎない天候でした。

 今年度は新校舎建築のため、いつものグラウンドを離れ、たけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場兼球技場)を借りて実施することになりました。

 今年のスローガンは「文武両道二刀流 ~見せろ 私たちの Showtime~」です。文化祭を通して強まった団結力や練習の成果を存分に発揮し、各学年が優勝目指して頑張りました。

〈応援紹介〉

 赤組(1年)の応援テーマは「朱雀」。朱雀のように美しく舞い、優勝へ想いを燃やす。私達336人は心一つに翼を広げ勝利の空へ羽ばたいていく。

 青組(2年)の応援テーマは「海賊」。「標的、全海賊。」優勝という名の財宝を手に入れる冒険と感動の世界へ、さあ、ご案内しましょう。

 白組(3年)の応援テーマは「Canvas」。キャンバスいっぱいに描かれた私達の高校生活。今、新たな未来に向かって再びキャンバスを真っ白にする。

 

高校2年生1組から9組289名「第1回沖縄修学旅行講演会」に参加

9月 25日(月)「沖縄修学旅行第1回講演会」を学園講堂にて開催

前回の事前学習では沖縄戦に関する映画を鑑賞し、78年前に起こった地上戦がどういうものであったのか、戦争の悲惨さ、平和の大切さをドキュメントを通じて体感するものであった。

そして本日は沖縄より崎原真弓さんと大城綸さんのお2人をお招きして、「琉球王国の歴史、先人の生き様から学ぶ肝心(ちむぐくる)」というテーマで講演を聴いた。

崎原さんはまず三(さん)線(しん)で「花」を披露された。日頃は観光バスに乗務し、沖縄を代表するスーパーガイドとして長年多くの観光客の心をわしづかみにしてきたその声は透き通っていて、「泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ」という歌詞は、ゆったりとしたメロディに乗りながらも、その中に琉球の先人たちの「ちむぐくる」の心があることを教えてくださった。そして恥ずかしがりながらも修学旅行委員さんは壇に上がり、「イーヤーサーサー」の掛け声に合わせて「スイスイ」と手を振って応えた。

 

琉球の歴史を学ぶ

その後大城さんより「日本が鎌倉時代であった頃に始まった琉球王国の歴史」を学んだ。戦争と平和の繰り返しの中で時を重ね、「共存共栄」まさに共に存し、共に栄えるという精神のもと、数え切れない多くの伝統芸能が王朝文化として先人たちが受け継いできたことを知った。これらにはエイサーや三線などのみんなにとってもなじみの深いものも含まれている。そして、その精神こそ「ちむぐくる」の精神であることを学び、みんなは大きくうなずいていた。

このように「小さな島の大きな文化」を育みながら発展してきたが、日本の大きな歴史の渦に巻き込まれ、幕末・明治維新を経て、450年間続いた琉球王国は、沖縄県として日本の中に組み込まれ、今を迎えることになる。この独特の王朝文化は長い歴史を知るからこそ解ることである。

火災の被害に遭いながらも、沖縄県民の復興の願いを込めた首里城もこれらの歴史を知るからこそ深められる感動である。火災がもたらした沖縄の方々の落胆を知り、神聖な思いで観る大いなるきっかけとなった。

「観光」とは「光を観る」と書く。この光は明るい物以上の闇を超えた存在としてみんなは見つめていくことであろう。

「歴史を知る」ことはその「長い間受け継がれてきた精神を学ぶ」こと

「女性は命を生み出す存在」である。沖縄の「祈り=感謝」の文化と相まって、女性は霊的な存在として位置づけをされ、祈りの対象として崇められてきた。本土のそれと異なり、女子高生にとってもたいへん意外でもあり新鮮でもある事実であった。

修学旅行とは単なる三泊四日の旅ではない。講演などを通じて沖縄の方の生の話を聞くことで、深い学びのきっかけとなり、沖縄で実際に「体感」し、「修学」する旅行になることは間違いない。

 

「調和の心」これは「おもてなしの心」

沖縄文化に触れていくことができた。そこには、人類の平和で仲良く助け合っていくことの哲学的意味があることを知った。「調和の心」これこそおもてなしの心であり、東京オリンピックでもテーマであった、まさに日本人が持つ最も美しい心の神髄(肝心(ちむぐくる))である。

「三線は地球」を表し、それ以外の空間を宇宙として 技を鍛えてきた。だから、人が誕生、つまり命がこの世に現れた時に三線を引いて歌い、祝う。そして、人の命が消え、墓に入るとまた三線を引いて歌い、祝う。

大きな戦いを経験して来た沖縄だからこそ、命をこのような存在として受け継いできたのだ。大きな学びであった。

 

空手は平和への思い、沖縄のことばの重みを知る

また崎原さんは空手を演じて披露してくださった。空手は沖縄発祥。漢字では「空の手」と書く。完全防御、つまり武器を持たないことを意味する。結局は平和につながっている。11月に沖縄に行き、沖縄の人に触れ合うことで体感する精神なのかもしれない。

「命(ぬち)どぅ宝」、まさに命こそ宝というもの。78年前の沖縄戦を経て一般の方々、女性も子どもも含めて、20万人以上が亡くなっていったことも、現地に行って墓を見るだけでも、京都とは全く違う形状をしているのを見るだけでも、沖縄の人の思いをたとえ幾分かであっても感じ取ることができる。

現地に伝わる格言を方言で学び、その1つひとつに深い意味があるということを知った今、さらに沖縄で体感し確かめて初めて、本当の学びになるのであろう。

 

本日の講演をきっかけに沖縄に対する深い関心へとつなげる

11月に訪れると晩秋なのに生温かい風を感じる。抜ける青空に映える、京都では見たことがない赤や黄色の鮮やかなハイビスカスなどを見る。これらのことから本当に沖縄に来たということを実感するに違いない。これから修学旅行までの1ヶ月半。平和とは、琉球文化とは、沖縄の自然とは、そういうものを京都にいながらアンテナを立てて1つひとつ準備をして行くことが大切である。

行かないと解らないこと、会話しないと解らないこと、体験しないと解らないこと、今日の日をきっかけに、沖縄に対する深い関心へとつなげていく。

最後に「ゆいまーる」をみんなで歌い踊った。講演当初恥ずかしがっていた生徒たちも「結」の本当の意味を知り、大きな声で歌い踊りながら締めくくった。

みんなの目が沖縄を見つめ光っていた。

 

 

※なお、沖縄で「命どぅ宝 命こそ最高の宝!沖縄戦の歴史を通じて学ぶ命の尊さ、平和の尊さ」というタイトルの平和講演を聴く予定である。さらに思いはつながっていく。