「中学生の税についての作文」表彰式

2025年11月19日
中学校

 先日行われた、全国納税貯蓄組合総連合会・国税庁主催の「中学生の税についての作文」募集事業に、本校3年生から3名が受賞しました。

 また、「京都府納税貯蓄組合連合会会長賞」を受賞した馬場久瑠実さんが、ウェスティン都ホテル京都で開催された令和7年度納税表彰式にて、区域の中学生の代表として作文の朗読を披露しました。

 馬場さんの作品「AIに税金を払ってもらう日」は、新しい技術により急激に変化する社会において、税制はどのように変わりうるかを推察したもので、表彰式では、緊張しながらも堂々と発表をおこなうことができました。

令和7年11月7日、中学生徒会立会演説会・生徒会選挙が行われました。

生徒会長・副会長・会計長・書記局長の四役が選挙によって決定します。

立会演説会では、多数の立候補者がそれぞれ「未来の京女」について熱く語りました。そして、全校生徒一人ひとりが生徒会員であるという自覚の中、今後を担う生徒会新四役を選び投票しました。

自分たちの組織の代表を責任を持って選ぶという行為は、社会活動の根幹をなすものです。これからのジェンダー平等社会の中で、京女で育った生徒たちが様々な分野で主体的に取り組み活躍できるよう願っています。

10 月 31 日(水)の午後、顕道コース2年生が、探究活動「薬学」の一環として東和薬品大阪工場を訪問しました。東和薬品は 1951 年に創業して以来、70 年以上にわたってジェネリック医薬品の研究開発・製造・販売に取り組んでおられる企業です。グループに分かれて、ジェネリック薬品の安全性や有用性をどのように実現しているのか、製造過程を見学しながら説明を受けました。見学後は、質疑応答の時間を設けていただき、生徒たちの質問に丁寧にわかりやすく答えていただきました。生徒は、学んだことを今後の探究活動に活かしていきます。

 

〈生徒の感想より〉
・初めて、薬の製造過程を間近で見させてもらったが「魅せる工場」としてたくさんの人々に見学してもらえるような工場にしているのは印象的でとても興味深かった。見学中のお話の中で特に驚いたのが、衛生面にとても配慮されていたということだ。薬の生産の中で、人間があまり携わらないように意識されていたり、 1 日に少なくとも 3 回以上は着替えるので「着替えるのが仕事」と言われたりするほどだ、と知ったときには、それほど患者さんや医療従事者に安心、安全な薬を提供できるように努力をされているからこそ、信頼されているのだなと感じた。他にも、たくさんのことを学ばせていただいたのでこれからの探究の活動に活かしていこうと思った。

 

・医薬品がどのように作られているのか、実際の工場を見て初めて理解できました。工場内が想像以上に清潔で、徹底した薬の品質管理を知って感動しました。薬品工場では薬を作るだけだと思っていたので、薬の包装を作ったり箱に包装したりするのも薬品工場だということを知って驚きました。普段飲んでいる薬が、こんなにたくさんの工程でできていることを知って、一つ一つの薬を大切に飲もうと思いました。

 

・薬を作る工程を想像したこともなかったけれど、今回の校外学習で実際に見学させていただくことができ、薬の製造に興味が湧きました。そして、作業をする機械についてもっと詳しく知りたいと思いました。薬が箱詰めされるところも見ることができ、本当に貴重な時間でした。薬を作り、出荷するまでの手間や苦労が伝わった気がします。探究活動では、この体験を踏まえて、色々な考えを深めていこうと思います。

 

11月2日(日)に行われました京都市中学校剣道新人大会にて、本校団体がベスト8入りしました。

入賞をかけた準々決勝では、西賀茂中と対戦し、先鋒が2本負け、大将が1本勝ちと、惜しくも1本差にて敗退しました。

また、今回のベスト8入りによって、来年の春季大会でのシード入りが決定しました。

本校剣道部は府内女子校で唯一の剣道部ですが、日々大会での勝利や個々の昇段に向けて稽古に励んでおります。

当日は多数の保護者の皆さまが応援に駆けつけてくださいました。誠にありがとうございました。

今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

本校中学二年生の松井那衣さん、富士希瞳さん、杖谷実桜さんが、CIEC(コンピュータ利用教育学会)が主催する「2025 PCカンファレンス」において、U-18(高校生以下)部門の分科会発表で「優秀論文賞」を受賞しました。全国から集まった21本の論文のうち、高校生20本に交じって唯一の中学生として発表を行い、その独創性と完成度が高く評価されました。受賞論文のタイトルは「『3D Search』~絶対に迷わない駅構内案内アプリの考案~」です。

 

この研究は、京都駅のように広く複雑な駅構内で多くの人が迷ってしまうという身近な課題から出発しました。特にコロナ禍明けのインバウンド需要回復や大阪・関西万博開催による観光客の増加を背景に、「誰もが安心して駅を利用できるようにしたい」という思いから、3D表示による案内アプリのアイデアを発想しました。研究の中では、空間認知能力や方向感覚に関するアンケートや実験を行い、迷いやすさの要因を科学的に検証しながらアプリの設計を進めました。

 

審査員からは、「身近な社会課題に着目し、空間認知の視点から課題を掘り下げた独創性と社会的意義の高さが際立っている」と高く評価されました。さらに、外国人観光客への多言語対応や駅構内の店舗との連携による持続可能な仕組みづくりなど、発展的な構想にも期待が寄せられました。

 

今回の受賞は、単なるアイデアの優秀さだけでなく、課題発見から調査・分析・提案に至るまでの探究的な姿勢と、プレゼンテーション力の総合的な成果でもあります。

 

本校では、ICTを活用した探究学習を重視しており、生徒一人ひとりが社会の課題に向き合い、自ら考え、解決策を創り出す力を育てています。彼女たちの挑戦は、その象徴ともいえるものであり、「中学生でも本格的な研究発表で全国に通用する」という大きな自信と誇りを学年全体にもたらしました。今後もこの経験を生かし、さらに新しい発想で社会に貢献できる学びを広げていくことを期待しています。

 

 

10月12日(日)に修学院中学校体育館にて京都市中学校剣道新人大会シード決定戦が行われました。

京都市内の学校を行政区によって4つのブロックに分け、各ブロックで上位2校に入ることができた学校が来月行われる新人大会のトーナメントでシード権を獲得できます。

本校が入っている東山区は、中京区・左京区と同一ブロックとなりました。この3つの行政区にある中学校で総当たり戦をし上位2校を決定します。

総当たり戦の結果、本校剣道部は総本数13で2位に入賞し、シード権を獲得することができました。

11月2日(日)に行われる新人大会では、獲得できたシード権を生かし入賞できるよう、これからも日々稽古に精進して参ります。

保護者の皆さま、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

2025年7月27日(日)京都市武道センターにて行われました、令和7年度第一回定例段位審査会にて、本校中学剣道部員5名が初段に合格いたしました。

審査会では、他校生徒2名との互角稽古(実力が同等の相手が一定時間に技を出し合う稽古)の他、日本剣道形一本目から三本目の審査、学科審査とありますが、5名とも初挑戦で初段に合格いたしました。

本校剣道部は府内女子校で唯一の剣道部ですが、日々大会での勝利や個々の昇段に向けて稽古に励んでおります。

今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

6月12日に、中学2年生の顕道コースの生徒が、京都薬科大学の薬草園を訪問しました。中学2年生の顕道コースの生徒は現在、「薬学」をテーマに探究学習を行っています。

 

薬草園を訪問する前に、薬草園にある植物について調べ、その後に実際に訪問することで、薬草に関する知識を深めることができました。案内をしてくださった先生方が、生徒たちに1つずつ丁寧に薬草を教えてくださり、生徒たちは熱心にお話を聞き、観察していました。

 

京都薬科大学の皆様、お忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました。

 

【参加した生徒のワークシートより抜粋】
* 京都薬科大学薬用植物園に訪問して、初めて自分の目で薬草を見て回ることができて、とても楽しかった。特に印象に残っているものは、バニラの匂いだ。バニラは、アイスクリームやお菓子などに使われるそうだ。実際に匂ってみると、想像しているバニラの香りではなく、木のような香りがした。他にも、茎の形が四角形であったものや、独特の香りがするものなど、実際に薬草を見ないと知ることができなかったことをたくさん知ることができた。

 

* 自分から積極的にスタッフの方のお話を聞かなければ得られなかった情報をたくさん知れて嬉しかったです。また、とても広くたくさんの薬草を見ることができ、あまりできないような体験をさせてもらったと感じています。スタッフの方に声をかけた時も、丁寧に対応してくださったので、とても詳しく植物について知れました。

 

* 新しいことを知るのは、道の世界に一歩踏み出したようで、喜びでいっぱいでした。ですが、それと同時に新たな疑問も生まれます。これからは、知ることへの楽しさと、新たな疑問を解決する姿勢を忘れずに探究の活動をしていきたい。そう思わせてくれた、今回の貴重な体験でした。

 

* 私が印象に残ったものはチョウセンゴミシの味についてです。その味は五つ(酸・苦・甘・辛・鹹)あり、感じた味によって人の体質が分かるというものです。薬の味について考えたことがあまりなかったためとても興味深かったです。これらが薬になっていくと思いながら話を聞いていると今回見ることができなかった薬草についても詳しく調べたいと思います。薬草にあまり興味が無かった私でも今回の訪問を通して少し気にして薬を摂取しようと思えました。

 

* 私は、今回京都薬科大学薬用植物園を訪問し、薬草は自分が思っていたより身近な存在だということに気付きました。スタッフの方がアマチャはアジサイの仲間だとおっしゃっていたり、ゴボウは縄文時代から日本にあったということを聞いたりして、生薬として使われている薬草は決して私の生活から離れたものではないのだと実感できました。また、ゴボウを実際に見て、その葉の大きさに驚きました。ゴボウを見る機会は今の生活では全くなく、イメージしていたものとの違いは今も印象に残っています。

 

* この校外学習で、普段見ることができないような植物を間近で観察でき、調べるだけでは分からないようなこともたくさん学べたので、これがとても貴重で良い機会になったと感じました。私は生薬に関して何も知らない状態で探究の授業に臨んでいましたが、今回の訪問を通して、生薬と人間の生活は密接に関係し、それは昔から今まで続いてきたことに気づき、自分が知らないことも実は生活と関係していることがあるのだと思いました。今後、私が探究活動をしていく中で、自分が知らない・興味のないことも、それだけで終わらせず、自分の生活とも関係しているかもしれない身近なこととして、いろいろな物事を考えていきたいと思います。

 

* 私は今回生まれて初めて薬草の植物園に行きました。植物園といえば、森のように生い茂っているイメージが大きく、広いのを予想していましたが、意外と規模が小さくて驚きました。でも、種類は多く、それぞれの植物に合った植える場所や日の当たり方などが工夫されていて、研究のための植物園であり、遊びのために来るところではないことを実感しました。印象に残ったのは、がんの抗がん剤がカンレンボクという植物から作られているということです。実際に今も使われていて、病院の治療の面でも薬草が活躍していることについて知ることができました。

 

* 一つの薬の背景にはたくさんの研究者の長年の努力が込められていること、発明・開発しても実際使われるようになるまでにはたくさんの実験をし、信用を得なければならないことも分かりました。ネットに頼るのではなく、実際に足を運んで自分の身体で体験する琴の大切さに気づくことができました。これからは、新たな発見と共に経験も積んでいきたいです。

 

 6月11日(水)、中学1年生216名が校外学習として日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場に行きました。未来の科学技術や国際的な文化に触れることで、主体的に世界に関係を捉えようとする姿勢と、人類共通の課題解決を考える探究心を育むことを目的としています。

 昨日の大雨の影響で一部の交通機関に遅れがありましたが、全員無事、現地に到着することができました。平日にもかかわらず会場内には多くの入場者がいましたが、生徒たちはワークシートを持ちながら班ごとに目的のパピリオンを目指して行動していました。

 最後はクラスごとに集合写真を撮って解散しました。今回の校外学習によって、世界に対する見識を深め、自身の多様性を涵養する良い機会となったことでしょう!

     

5月19日に、中学3年生の顕道コースの生徒が、近畿大学の原子力研究所を訪問しました。中学3年生の顕道コースの生徒は現在、「放射線」をテーマに探究学習を行っており、原子炉の仕組みや、原子炉内での核分裂連鎖反応についての知識や情報を得ることを目的としています。

 

原子炉見学や環境放射線測定を行うことで、少しずつ放射線がどのような性質を持つものかを理解する良い機会となりました。丁寧な説明で生徒たちは事前に調べた内容よりも多くのことを学びました。

 

近畿大学の原子力研究所の皆様、そして関西原子力懇談会の皆様、お忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました。

 

【参加した生徒のワークシートより抜粋】

* 「1W」というキーワードが印象に残っています。これは、近畿大学の原子炉が、定格出力1Wであり、大型の原子力発電所の熱出力の約30億分の1の大きさ、つまり、極めて「安全」であることをわかりやすく伝える言葉だからだと私は思いました。人は、原子力と聞くと、はじめに「危険」などマイナスなイメージを持ちがちなように思えます。私は
今回の近畿大学の原子炉訪問を通して、近畿大学の原子炉、または原子力について少し怖い、と思っていましたが、これからのエネルギーを背負っていく、頼もしい原子力はすばらしいなと感じるようになりました。また、物事を決めつけ、ただ一方向からだけ見るのではなく、沢山の方向から見て判断し、良い面や悪い面の両方を知っていけたらいいと思いました。

 

* ベータちゃんでの放射線測定でも、スタッフの方が分かりやすく説明してくださり、大気中だけでなく、思ったよりも身近な物からも放射線が出ているのだと実感した。ラジウム温泉などのように放射線は使い方によって人の助けにもなるものだと思いました。今後の探究活動においても 放射線に対する正しい知識を持つことを意識して、知らないからこれは~だというような考えを持たないよう積極的に調べて学ぶようにしたいと思いました。

 

* 近畿大学の原子炉について調べていたときには、上から見た構図や制御棒、反射体以外にある周りの5本の管の役割が分かりませんでした。実際に行ってみると、想像より大きくかけ離れており、大変興味深く、しっかりと理解することができました。また、極低出力の1Wで試料入れできることが他の原子炉と違う魅力的なところだと思いました。関心を深めてみると、科学技術や環境問題、社会問題、さらには宇宙にまでつながっていくことに驚きました。

 

* 今まで原子力発電所で起きたことを聞いただけで悪いイメージをつけてしまっていたけれど、実際に確かめると、そのことを大きく超える別のイメージがあったりしたので、自分の目で判断しなければいけないと思いました。

 

* 原子炉の真ん中に穴があいていたことに気付き質問すると、その穴には放射線について試したいものを入れ、放射線をあてることでどのような影響が出るのかを調べるためだと聞きました。過去には電子機器やips細胞、ネズミなどを入れて試験したそうです。

 

* 誰かがケガをしたら、どんなに軽傷でも「原子炉で起こった事故」と大げさにされてしまう、という言葉にも衝撃を受けた。スタッフの方々は普段から普通の仕事以上に気を使 っていることに気付いて、尊敬した。

 

* 一番印象に残ったものは原子炉の制御室のSCRAMというところです。それは、震度4以上の地震が来たら勝手に止まるようなものがあり、出力1Wしかない原子炉でも震度4以上で止まる信号が受信されるということにとても驚きました。しかし、それと同時に、震度4で止めないといけないくらい、放射性物質が外に出て、危険な状態になるということなので、とても怖いものなのだと改めて感じました。

 

* どの物質がどのくらいの放射線が放出されているのかを「ベータちゃん」で測定した。いつも身近にある「ガラス」が意外と多く驚いた。そして自分の手からも50cpmほどだったが、放射線が出ていたのを数で感じた。