1学期始業式

2024年04月09日
中学校

3限に中2・中3で1学期始業式を行いました。進級許可のあと、副校長先生と教頭先生の挨拶がありました。新たなクラスでの学校生活が始まりました。

 

桜の花が満開になりました今日4月8日、令和6年度京都女子中学校の入学式が挙行されました。保護者の方と一緒に真新しい制服に包まれた中学1年生が初めて登校しました。お天気が心配されましたが、雨も降ることなく無事に入学式を終えることができました。

早速、明日から学校生活が始まります。最初はオリエンテーション期間ですので、今のうちに学校生活に慣れてほしいと思います。期待と不安でいっぱいだと思いますが、新入生の皆さんにとって、この京女での学生生活が素晴らしいものとなり、自分の目指す未来への第一歩を踏み出せることを期待しています。頑張って下さい!!

 

3月20日(水・祝)に行われた、令和5年度3府県私立中学校剣道大会(私学大会)にて、本校団体が5戦全勝し、見事優勝を飾りました。

決勝戦では昨年度の優勝校との対戦となりましたが、中堅、副将の二本勝ちなどもあり、勝利しました。

応援に来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

3月15日(金)1,2時間目に中2顕道コースの取り組みとして新聞を教材とした授業を開始しました。今回はその導入として、「紙の」新聞の読み比べをしました。

最初にアイスブレイクで「見出し当てゲーム」を行い、内容から見出しを推測しました。様々な凝った解答や鋭い解答が見られました。

その後、2024年3月11日の新聞(京都新聞、神戸新聞、福島民報、その他全国紙)の読み比べを行いました。

生徒たちは新聞間の様々な違いに気づき、この違いから読み取れることを考え、発表を行いました。

今日の取り組みでは、京都新聞の石﨑立矢様にご来校いただき、様々なアドバイスや発表者への講評をいただきました。誠にありがとうございました。

今年度で4回目となる卒業生による講演会。2月22日(木)に7名の先輩方をお迎えして実施しました。来校していただいたのは、法学部、美術学部、生命環境学部、文化情報学部、国際教養学部、人間科学学部、教育学部で学んでおられる2・4回生の先輩方。お一人ずつ、①大学・学部との出会い ②進学した理由 ③何について学んでいるのか ④これからの目標や夢 ⑤これから進路を発見していく中学3年生の後輩に向けてのメッセージについてお話しいただきました。

 

<先輩たちからのお言葉>

・やりたいことが見つかった時に困らないように勉強はしておこう。

・最終決定は自分でしましょう!やるかやらないかは、自分次第です。

・新しい環境で価値観を広げてみませんか?

・マインドマップを活用して多方面から「やりたいこと」を見てみよう。

・6年間生活した京女での生活が今も私を支えてくれています!

・卒業論文は「梨」!自分の方向性を見つけることができました。

・自分の好きなことを見つけていこう。ずっと続く友を見つけてください。

 

<生徒の感想>

・どのお話もためになるものばかりですごく勉強になりました。

・みなさん、目標がまだなくてもよいが、何か目標が見つかった時に困らないように勉強しておこうとおっしゃましたので、少しずつ頑張ってみます。

・学校行事も積極的に参加しようと思いました。行事を通して相手の気持ちを考える力やコミュニケーション力を養うことができます。そうすることが自信につながっていくはずです。

・今まで頭の遠くにあった「大学」ですが、あと3年で私も大学や将来のことを考えていかなければならないと強く感じました。

・先輩方が自信をもってお話をしてくださる姿に感動しました。選択をするときは、私にもいずれやってきます。その時に困らないようにしっかり勉強します。

・自分が知らない学部・学科がたくさんあることを知りました。先輩方の進路選択のお話を聞いていて面白く、まだまだ聞いていたいなあと思いました。まずは、自分で調べるところから始めていきます。

・オープンキャンパスには、必ず行こうと思います。

 

最後になりましたが、先輩方、貴重なお話をしてくださりありがとうございました。これからの更なるご活躍を応援しております。

 

 

2月14日、コーラス発表会を開催しました。コロナ前は中学生3学年での実施でしたが、コロナ後は感染予防のため2・3年のみが参加する行事として実施しています。

2年生の課題は女声2部合唱。今年のテーマ「空」が歌詞に出てくる「虹」「RAIN」「友~旅立ちの時~」「YELL」「ハナミズキ」「果てない空」を課題曲とし、抽選で

決定した曲を各クラスで創り上げました。発表会当日の最終練習で広い講堂に「声をとばす」ことを目標に練習し、本番では心に届くハーモニーを響かせてくれました。

歌い終わった後、彼女たちの目の前にはどんな「空」が広がっていたのかしら?

 

3年生の課題は、制限時間10分以内、音的要素+???で舞台空間を創造することです。歌いたい歌の歌詞からテーマを導き、歌、踊り、演技、演奏など、一人一人の個性を発揮し、監督のもとクラスで協力し自分たちだけの作品を創り上げました。1組「キズナ」2組「バレンタインの魔法」3組「Goodbye past~タイムカプセルの奇跡~」4組「3年4組、一致団結…?」5組「バレンタイン♡シンデレラッ♪」6組「愛は永遠に」。笑いあり、涙あり、感動あり。何もないところから、そんな舞台空間を創り出してくれました。

1月20日(土)1,2時間目に、中学3年生Ⅲ類型生徒を対象に国際交流授業を実施しました。

たくさんの留学生の方々にお越しいただき、生徒が英語だけで作った双六などを用いて、少人数グループで英語によるコミュニケーションを行いました。

和気あいあいとした雰囲気の中、留学生との交流を楽しみました。

令和6年1月26日(金)、「第47回 中学かるた大会」が開催されました。

かるたを楽しみつつ小倉百人一首を通して古典に親しむという、約50年前からの伝統行事です。

コロナ禍で開催できない年もありましたが、今年はようやく対面での開催ができたこと、何よりでした。

 

まずはじめに、午前中は各教室で予選がおこなわれました。

読手の先生はハーフ教室からZoomで歌を読み上げます。教室では耳を澄ませて集中しながら、歌の間隙にも札の位置を覚えます。上の句が読まれるとすぐに札に手が伸びる3年生は流石、遠慮がちにゆるりと札に手を伸ばす1年生はとても初々しく、どの学年も笑顔で楽しんでいました。

昼からは、個人戦と団体戦がおこなわれました。

予選を勝ち抜いた2・3年生は、大学U校舎の和室で、校長先生を読手に真剣勝負です。

1年生の個人戦は美術室で、3学年とも団体戦は各教室でおこなわれました。

 

11月18日(土)、大学B校舎にて第88回教育懇談会を行いました。教育懇談会とは、保護者の方々と教員が共に学ぶ機会として、長く続いている行事です。

今回は御所人形司の伊東庄五郎さんをお招きし、「京都と人形の魅力」をテーマにご講演いただきました。江戸時代より続く御所人形は、皇室の慶事に献上されたり、現在も皇居に飾られたりしています。完成までに1年かかるという、伝統ある製法を続ける人形作りのやりがいとご苦労や、時代に合わせて変化してきた人形の等身など、興味深いお話を聞くことができました。

また、祇園祭の山鉾と御所人形との関わり、八坂神社・平安神宮・二条城など有名寺社の豆知識、人形の髪の毛は伸びるのかという素朴な疑問への回答など、ここでしか聞けない、京都ならではの話を、ユーモアを交えながらお話くださったので、大変楽しい時間となりました。貴重な人形もご持参くださり、講演後には人だかりができていました。

11月18日(土)に中学3年生のⅢ類型生徒が理科の特別授業で京都大学RIセンターを訪問し、京都大学の角山先生、堀江先生から、放射線に関する講義、実習を受けました。霧箱を用いた実験を交えながら、放射線についてわかりやすくご講義いただきました。

また、京都大学総合博物館の見学も行いました。見学を通して京都大学がいままで行ってきた研究の一端を知ることができました。事前に配布したワークシートの答えをみんなで考えながら見学を行いました。