中3顕道_NIE全国大会の様子が新聞に掲載されています

2024年08月03日
中学校

中3顕道コース8月2日(金)に出場した第29回NIE全国大会の様子が様々な新聞に掲載されています。

 

【京都新聞8月3日(土)朝刊】

 

 

 

【福島民報  8月3日(土)朝刊】

 

【福島民報  8月20日(火)朝刊】

8月2日(金)京都経済センターで行われました、第29回NIE全国大会に本校中3顕道コース生徒が出場しました。

NIEとは、Newspaper In Education(教育に新聞を)のことで、1930年代にアメリカで始まり、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成などを目的にし全国で展開しているものです。

本校中3顕道コースでは、「いのち」という大テーマのもと探究活動を行っています。その中でたくさんの方が犠牲になった2011年3月11日の東日本大震災に焦点を当て、今年の3月に、「3月11日の全国の朝刊各紙を読み比べてみよう」という授業を行いました。その学習を通じて、地震だけではなく、津波や原子力災害という複合災害によって福島の方々が受けた様々な困難を知りました。本校生徒には、「福島で起きた(起きている)ことを他人事ではなく、自分事としてとらえてほしい」という願いを込めて、福島民報様の朝刊を毎日取り寄せ、教室に置いて生徒が手に取って日々読めるようにしました。そして、今年6月には実際に福島県を訪れ、福島県立安積高校の高校生との意見交流会を行いました。

この度、NIE全国大会では、その際に交流した安積高校の高校生2名とともに、「原子力災害の今~自分事として考えるということ~」という題で、安積高校生徒と本校顕道コース生徒による共同宣言の作成を行いました。プレゼン班の発表の後、グループごとに共同宣言に入れたい文言を考え、最終的に安積高校の生徒とともに共同宣言を作り上げました。

教育関係の方々、新聞社、報道関係の方々など、多くの方たちに見守られながら、生徒たちの力で共同宣言を作り上げました。ぜひ、京女生から同世代の人たちに、この共同宣言を発信していけたら良いですね。

 

7月21日(日)京都市武道センターで行われました、令和6年度京都市中学校選手権総合体育大会剣道の部にて、本校中学3年生の安田知子選手が見事3位入賞という結果を残しました。女子選手183名でのトーナメント戦を勝ち抜いての入賞です。

安田選手は7月27日(土)に行われる第77回京都府中学校総合体育大会に京都市代表全12名の内の1人として出場します。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

7月23日(火)の午後、中3顕道コースの生徒が京都教区教務所のある顕道会館を訪問しました。

まず、開会の挨拶では、教務所の方にご協力いただき、「顕道」という言葉の意味についてお話いただきました。

その後、本願寺医師の会の松井恵利香様(呼吸器内科医)をお招きし、ご講演いただきました。

その後、本校の卒業生で、京都府立医科大学医学部医学科に進学した3名を招き、合格体験談や生徒との質問会を行いました。

生徒にとってやる気の出るお話がたくさん聞けて、大変有意義な一日となりました。なお、中3顕道コースでは「夢を叶えるノート」という取り組みも行っています。生徒は熱心にノートを完成させています。

2024年6月21日(金)の京都新聞朝刊にて、本校中3顕道コースのNIE(Newspaper in Education)の授業が掲載されています。

6月6日(木)の福島民報朝刊に本校中3顕道コースの福島県立安積高等学校との交流の様子が掲載されました。

5月23日(木)に中3顕道コースの生徒が、福島県立安積(あさか)高等学校の生徒とオンラインで交流しました。

6月5日(水)に生徒たちは実際に安積高等学校を訪れます。その日に向けて今日はお互いの自己紹介をしました。
これから班で協働して探究をしていく際に、各班に安積高等学校の生徒がメンターとしてついてくれます。

5月17日(金)の1限HRにて中学1年生を対象として、カシオのオンライン辞書「ClassPad」のレクチャー会を行いました。ClassPadには、辞書機能以外にも、ICT教育に効果的なデジタルノート機能や数学ツールが備わっています。カシオ計算機様より9名の講師の方に来ていただき、生徒が実際にクロームブックを用いながら使い方のレクチャーを受けました。高1の生徒は「情報」の授業の中でレクチャー会を行います。

5月9日(木)に、大阪公立大学 大学院医学研究科 総合医学教育学教授首藤太一先生をお招きし、講演「医学部ってどんなとこ?~感性と人間力をみがこう~」を行いました。

寸劇を交えての「皆さんが診てもらいたいお医者さんはどちらの先生?」というお話は、日々他者とコミュニケーションをとりながら生きていく生徒にとって、とても大切なお話でした。首藤先生のアドバイスで、生徒たちは手をまっすぐに挙げ自分の意思表示ができるようになりました。寸劇には、保護者の方や生徒、本校教員も出演させていただきました。

6,7限は中学生、放課後は高校生と、首藤先生は時間の許す限り生徒にメッセージを伝え続けてくださいました。首藤先生の長い医師経験からくる実体験や、それから得られた教訓はどれも心に刺さるものばかりでした。首藤先生、ありがとうございました!

 

 

 

 

令和6年5月5日(日)の福島民報朝刊にて、本校中3顕道コースが3月の探究授業で行った「3.11の各地の新聞を読み比べる」取り組みが掲載されました。