中2『未来京都』 京都水族館プロジェクト 京都水族館大水槽前 表彰発表会

2015.03.24

中学校

 18日(水)の京都水族館閉館後に、大水槽前で各部門優秀賞と未来京都賞の合計4班が晴れの舞台で発表を行わせていただきました。

 発表のさなかに水槽内のホシエイが発表を聴きにきて、みなさんの笑いを誘う場面もありました。

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 京都水族館賞の発表も行われました。スタッフさんの投票によって5組1班「とびだせ!チンアナゴ」が受賞しました。生徒たちは恥ずかしそうに、嬉しそうに、賞状を受け取りました。これで6つの賞のうち、4つが5組からの選出という結果になりました。

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 会の最後には、支配人の瀬山さんからご講評をいただきました。

この『未来京都』は「生きる力」をつけることを目標に、〈コミュニケーション力〉や〈協働すること〉をいつも心にかけて取り組んできました

瀬山さんは「生きる力」を育むという『未来京都』の主旨を十分にご理解くださっていて、生物たちが生きるために「進化」をつづけてきたことをわかりやすくお話くださり、私たちの発表の「進化」した部分を評価してくださいました。提言をどう改良していくかについて心をくだいてきた私たちにとって最高の褒め言葉でした。

そして「あなたがたはこれからも京都水族館スタッフの一員です」と力強いお言葉をいただけたときには、生徒たちの顔になんともいえない、晴れがましさ、誇らしさが浮かんでいました

 最後になりましたが、このプログラムの企画段階からお力添えをいただきました番匠さん、内記さんをはじめ、この『未来京都』の実施にあたってご協力いただきました京都水族館の皆様に厚くお礼申し上げます

  生徒の感想

 普段は客の立場からしか見ていませんでしたが、いざ自分が考えて提案する側になれば、どんな小さなことにも多くの時間と多くの人の協力がいることがわかりました。今後にめったにできない経験ができてとても良かったです。これから店に入ったときなど、いろいろな視点で見られると思います。

 すでに取り入れられているすばらしい企画や商品があり、それをこえる提言をつくることはとても難しかった。そして自分が納得のいくものにするのも難しかった。不完全燃焼の部分も多々あり、期限内に良い企画をつくることの大変さを知れた。

 私たちが『未来京都』京都水族館プロジェクトの初めての生徒で、見本もない中でゼロから自分たちのアイディアを創り出すのは大変だった。だけれども、それが中間発表を経て形になっていくところはすごく楽しかったです。

 商品開発をするにあたって、ただ自分がこうしたいと思ったことが通るのではなく、色々な目線から考え、何度も改良していって、やっと一つの物ができあがるのが大変で、とても貴重なことが体験できて、とてもよかったです。今まで普通に買ったり、食べている商品などにはたくさんの人の苦労とお客様に対する想いが込められているんだなと思いました。短い間でしたが、京都水族館のスタッフとして働けてとてもよかったです。この体験は将来とても役に立つと思います。

 未来京都のプロジェクトのおかげでまた一つ社会への道を進めました。アイディアを出す人は、出した後にさらに問題点をたくさん考えていたんだと、深く感じました。2年間のプロジェクトのおかげで、さらに踏み込んで考えるという事ができるようになりました!

 1年という短い期間だったので、少ししか知ることはできなかったけれど、水族館のかたがたのお客様に対する思いや、仕事へのプライドを学ばせていただきました。最初は商品の1つや2つくらい簡単に思い浮かぶと思っていたけれど、全然そんなことはなく、初体験にことにとまどうばかりでした。水族館のスタッフとして活動させていただく機会はもうないと思いますが、これからは「水族館の視点を知ることの出来た客」として、水族館を新しい視点から見ていけたらなと思います。本当にありがとうございました。