国語科講演会(競技かるた大会)を開催しました

2018年2月6日

高等学校

 小雪舞うなか、京都女子中学1年生から高校2年生までの約40名が藺草の薫りたつ大学和室に集まり、競技かるたに興じました。中学では例年かるた大会が行われ、京女の伝統行事となっていますが、全員のレベルや開催時間に合わせたオリジナルルールで実施しています。

 このため、今年度は以下のような方々にお越しいただき、本格的な「競技かるた」を学びました。

岸田諭(さとる)さん

     第59期(2013年)~第61期(2015年)かるた名人

荒川裕理(ゆうり)さん

     第47期(2003年)~第48期(2004年)かるたクイーン

阪口香津佐(かづさ)さん

     全日本かるた協会A級公認読手

H29.国語科講演会2  H29.国語科講演会4

 近江神宮は天智天皇が御祭神で、御歌「秋の田のかりほの庵のとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ」が百人一首の巻頭にあるご縁で、毎年1月の上旬に競技かるたの名人位とクイーン位を競っているのです。そんな由緒ある大会を制せられたお2人と、A級読手の計3名が集まって指導してくださるというのは、本当に恵まれた機会でした。

 まずはみんなでお2人の対戦を拝見しました。読手の伸びのある美しい声に、畳の上の格闘技と呼ばれるに相応しい戦いが繰り広げられました。畳をたたく音の迫力、一瞬呼吸の止まる息遣いに、みんなは息を殺して見入っていました。

H29.国語科講演会1  H29.国語科講演会3

 その後実際に競技かるたを体験し、参加したみんなは頬を紅潮させながら、真剣にかるたに向き合っていました。「送り札」や「払い手」など、初めて学ぶ人も多くいましたが、講師の先生方の丁寧な指導で、どんどんと吸収していきました。一番人気はやはり「ちはやぶる」。札が飛んだ後には大きな歓声が上がりました。

       H29.国語科講演会5 H29.国語科講演会6

 中学生のコメント「いつものかるたと違って、『払い』とかを直に学ぶことができて、さらに名人やクイーンの対戦も見られて感動した」。

 高校生のコメント「先生に誘われてきたけれど、本当に楽しくて来て良かった。新しく知ったことも多くてとても素晴らしい機会となった。来年もしたい」。